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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ゴッドカルマシーン・O・イナリー
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!?』
イナリーは、右腕を飛ばす。しかし、エックスは空いていた左手で受け止めるとまるで豆腐を握り潰すように右腕を握り潰した。
『なっ!?こんなバカな!?』
「ウゥウウウ・・・・・・・・!!」
エックスは、そのまま勢いよくイナリーを放り投げる。イナリーは起き上がって見てみるとエックスは、全身から赤黒いオーラを発し、その目はまるで燃え上がるような赤色に変化していた。
『あ、あれはマンダレーラを倒した時と同じ・・・・・いや、それ以上に変化している・・・・』
「・・・・・」
エックスは一瞬でイナリーの目の前に迫り、首を掴むと相手を絞め殺すために力を入れ始める。
『グッ・・・・・・・・これしき!』
「!?」
イナリーは、足でエックスの脇腹に蹴りを入れる。
『どうだ!?この巨体から放たれる蹴りは!?いくら貴様とて無事では・・・・・・!?』
しかし、蹴りはエックスの体に接触する寸前で止まっていた。
『ば、バカな!?何故当たらん!?』
イナリーは、力を入れ直すがいくらやってもエックスの体に届かない。
まるで見えない壁にでもせき止められているかのように。
エックスは、イナリーの足を掴むと握り潰そうとする。
『グワアァァアアアア!?』
自分よりも小柄な体から出る力とは思えず、イナリーは足を引っ込めようとする。その瞬間、エックスはイナリーの顎に昇龍拳を仕掛ける。
「昇龍拳・・・・」
『グッ!?』
吹き飛ばされたイナリーは、何とか距離を置こうとするがエックスから逃れられなかった。
怯んでいるところを容赦なく手足を掴み、まるで小さい子供が玩具の人形を毟り取るようにイナリーの体をどんどんバラバラにしていく。
『ば、化け物め!!』
イナリーはビームブレードでエックスの首を斬りつける。だが、そこに既にエックスの姿はなく気がついた時は胴体を切断していた。
『ガアッ!?』
上半身のみとなったイナリーは、目の前で波動拳を撃つ態勢になったエックスを見て愕然とした。
もはや、目の前にいるレプリロイドはレプリロイドではない。まるでひたすら戦いを求める鬼にしか見えなかった。
『・・・・・マンダレーラ・・・・すまん。どうやら、私もそちらに行くようだ・・・・・』
イナリーの顔がヴァジュリーラのものに戻り、抵抗するのをやめた。
「波動拳!!!」
エックスから繰り出された波動拳を受けて、ヴァジュリーラは、後方へと吹き飛ばされていった。
数分後
「み・・・・・・みんな・・・・・生きてる?」
爆煙が晴
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