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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ゴッドカルマシーン・O・イナリー
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『ほう、自分から死にに来てくれるとはな・・・・・なら、このままスクラップにしてやる!!』
イナリーは、足の力を強めてエックスを踏み潰そうとする。
「ぐ、ぐう・・・・・・・」
エックスは踏ん張るものの徐々に床にめり込んでいく。
「いかん・・・・・・ここでバスターで攻撃すればエックスまで巻き込まれてしまう・・・・・・」
ゼロはバスターで攻撃しようにも手が出せない状態になっていた。それをいいことにイナリーは、衝撃波を繰り出していく。
『惨めなものだな。貴様のために満足に攻撃できないとは。』
イナリーは、踏みつけているエックスを見ながら言う。後、数分もすればエックスの体が圧力に耐えきれず潰れてしまうだろう。
「こんな所で・・・・時間を無駄にする訳には行かないのに・・・・・・」
エックスは歯ぎしりをしながらつぶやく。
『まだ、無駄口を叩く余裕があるか。ならば、すぐにその抵抗を失くせるようにするまでよ!』
イナリーは、左手に今までとは比べ物にならないほどの巨大な光弾を作り出す。
「なっ!?」
『もうすぐクリスマスだったからな・・・・・・・プレゼントとしてこれを奴らにぶつけてやる。その光景を目に焼き付けておくんだな、自分の無力さを。』
イナリーは、ジャイアンたちに向けて光弾を発射する。
「やめろおぉおおおおおおおおおおお!!!!」
エックスの叫びは虚しく光弾は一同の目の前で爆発を起こす。
『ハッハッハッハッ・・・・・・・・・フハッハハハハハ!!メぇぇぇ〜〜リぃぃぃぃぃクリっスマぁぁぁスぅ!!!ヒャ〜ハッハッハッ―――――――!!!!』
イナリーは笑いながら叫んだ。
『見ているかマンダレーラ?お前のために盛大なプレゼントを贈ってやったぞ!お前を苦しめた分、存分に遊んでやってくれ!ハッハッハッハッハ!!!』
イナリー・・・・・・・否、ヴァジュリーラはまるで死んだマンダレーラに語り掛けるように言う。そして、急に力を失ったのかのように声を出さなくなったエックスの方を見る。
「・・・・・・・・・」
『フン、ついに気力を失ったか。だが、心配することはない。すぐに会わせてやろう、あの世でな。』
イナリーは、とどめを刺すべく足に力を入れ始める。
『・・・・・・・・ン?』
イナリーは、足に違和感を感じた。いくら力を入れてもエックスが倒れるどころか押し潰される様子もないのだ。
『何がどうなっているんだ?奴にはもう戦うだけの気力は残っていないはず・・・・・・。なのに一体・・・・!?』
その直後、イナリーの巨体は持ち上がった。よく下を見るとエックスが片手で持ち上げていることがわかる。
「・・・・・・・・」
『き、貴様
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