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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
不安
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マーティは涙を拭きとりながら言う。
「もうすぐドラちゃんが捕まった場所も見つかるはずだし、今は少しでも休まないと。」
「えぇ・・・・・エックスは、きっと乗り切ってくれるはず・・・・・きっと・・・・・」
数日後 ハンターベース
エックスたち一同は、ケインに呼び出されてメンテナンスルームに集められていた。
「お呼びですか?ケイン博士。」
「もしかして、ドップラーの居場所が分かったとか!?」
「まあ、落ち着くんじゃ。・・・・・実はドップラーに操られていたレプリロイドたちのメモリーデータをコピーして解析してみたんじゃが、どうやらドップラーは、レプリロイドが持っている『特殊能力』を集めて、最強の戦闘用レプリロイドボディ作り出そうとしているらしい。」
「戦闘用だって!?」
「うむ、ドップラーは元々科学者レプリロイドだから、戦闘力がないので自分のために作っていると思っておったが、どうやらドップラーは、誰かにそのボディを作らされているみたいなのじゃ。」
エックスは、ケインの話を聞いてふと一年、数か月前のことを思い出す。
『これで終わったと思うなよ・・・・・・・・・今度私が現れたとき・・・・・・・・それが貴様の最後だ!!』
「まさか・・・・・・・・・・シグマが!?」
「「シグマ!?」」
エックスの言葉を聞いてジャイアンとスネ夫は仰天する。
「でも、のび太が倒したんだろ!?」
「・・・・いや、ジャイアン。その可能性は十分にあるよ、現にX2のエンディングでも復活するって言っていたんだし、裏で動いていたとしてもおかしくないよ。」
「奴め・・・・・・まだ生きていやがったのか・・・・」
「まだそこに関してははっきりとはしておらんがDポイントで登録されていない研究施設が発見された。おそらく、そこがドップラーの秘密研究所なんじゃろう。すぐに向かってくれ。」
「わかりました、すぐに出動します。」
「シグマめ・・・・今度こそ息の根を止めてやるぜ!」
「それとマーティ、お前から整備を頼まれていたラッシュなんじゃが・・・・・・」
話を切り替えてケインはマーティの方を見る。
「えっ?まさか、なんか悪い事でも・・・・・・」
「いや、そういうわけじゃないんじゃがラッシュのメインメモリーの中にアーマーの設計図のようなものが入ってたんじゃよ。」
ケインが手招きするとラッシュが走ってくる。いたっていつも通りで何ら変わりない。
「別に普通じゃない。」
「うむ、アーマーはどうやら転送式のようでお前のデータと照合せねば出んら
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