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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
目覚める力
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もマンダレーラを破壊してくれたな!!」

「何?」

ヴァジュリーラの言葉にゼロは、思わずキョトンとした。よく見るとヴァジュリーラのすぐ後ろに無残にも破壊されたマンダレーラの姿があった。

「こ、これは!?」

「マンダレーラの連絡がなかったと思って来てみれば・・・・・・・貴様らが倒したとはな。」

「待て、俺たちはついさっきここに来たばかりだ。お前の相方のことなど知らん。」

「しらばっくれたことを・・・・・・マンダレーラの仇、ここで取ってくれるわ!!」

ヴァジュリーラは、ビームソードを展開して斬りかかろうとする。しかし、その直後、通信が入る。

「ぬっ!?」

ヴァジュリーラは、通信機に出る。

「はい・・・・・なっ!?あれがもうすぐ完成するというのですか!?それで引き上げを・・・・しかし、マンダレーラが・・・・・・・・・・わかりました。すぐに戻ります。」

ヴァジュリーラは、通信を切るとゼロたちを睨みつける。

「運が良かったな、貴様ら。残念だが我らの主であるドップラー博士の呼び出しで戻らなければならない。・・・・・・・だが、これだけは覚えておけ。貴様ら全員、必ずこの私自らの手で殺してくれる・・・・・・・」

ヴァジュリーラは、マンダレーラの亡骸を抱えるとジャンプをしてその場を去って行った。

「・・・・・一体何だったのかしら?」

「さあな、だが少なくともエックスが破壊したのは間違いないらしい・・・・・・・」

先ほどのマンダレーラの残骸を見てゼロは冷や汗をかきながら言う。

これまでエックスは多くのイレギュラーを倒してきた。

そのほとんどは、無暗に破壊せず急所を狙っているため、原型をほぼ留めているのがほとんどだった。

しかし、先ほどのマンダレーラを見る限り、明らかにこれまでのエックスのやり方とは思えないほどのひどさだった。

まるでVAVA・・・・・否、それ以上のイレギュラーと思えるほど。

「のび太の奴・・・・大丈夫なのか?」

「・・・・・信じたくはないがエックスがイレギュラー化したという可能性も否定できない・・・・・・もしそうだったら・・・・・」

「やめて!」

ゼロが言いかけたところをマーティが叫ぶ。

「ま、マーティさん・・・・・」

「お姉ちゃん・・・・」

「ハア・・・・・・ハア・・・・・エックスに限って、そんなことあるわけないじゃない。きっと何かの間違いよ・・・・・・」

マーティは、手を振るえさせながらも言う。その姿を見てゼロは、これ以上は言わない方がいいと判断して歩き出す。

「急ぐぞ。エックスを連れ戻さなくちゃな。」























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