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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
絶・対・絶・命
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いものを持ってるハズ…だがサーヴァントがこうなっちゃ起動も出来ないだろうさ。』
「詳しいっすね、」
『私が考えた案の一つだったからな。奴らめ、私のアイデアを応用することなくそのまま使うなんてな…。だからこうして対策をとられるんだよ。バカが。』
悪態をつく子安さん。
つまり、
何はどうあれゾンビ兵として使われる彼女達に、元から希望などこれっぽっちもなかったのだ。
『さて…お次は"英霊兵"辺りでも投入してくるかな?』
「英霊兵?」
聞いたことのあるようなワードを口にし、俺は思わず聞き返してしまう。
『奪いとったサーヴァントから戦闘能力を抜き出し、特殊なロボットに組み込むのさ。主に人員不足解消のための解決策だよ。』
英霊兵。
FGOにも似たようなエネミーがいたがどうやら似て非なるモノらしい。
どのようにサーヴァントから戦闘能力を抜き出すのかは分からないが、抜き出されたサーヴァントはどうなるのか、
あくまで推測だが、あのゾンビ兵こそがそれの成れの果てなのではないだろうか…?
?
一方その頃。
「置鮎さま!報告します!」
「なんですか?」
紅茶を嗜む彼のもとに、慌てた様子の隊員が走ってきた。
「突如全ゾンビ兵が機能停止!搬送車の中にいる予備も全てです!」
「ええ、こちらからでも見えていますよ。」
彼自身からもしっかり見えていた。
三笠から何かが発せられその直後にサーヴァントがバタバタと倒れていったのを。
「おそらく裏切り者の仕業でしょう。そして見るからにして"代表に洗脳された者"のみに通用するようですね。」
兵器が封印されているにも関わらず、彼は慌てることなく戦況を冷静に分析し、部下達に次の指示を下す。
「英霊兵を使いなさい。」
「は!」
「サーヴァントの駆逐を指示。そして全ゾンビ兵を強制的に再起動"暴走モード"を発動します。」
その命令を聞き、隊員は持ち場へと戻っていく。
「…さて。」
足を組み直し、置鮎は三笠の上にそびえ立つその城をにらむ。
「産廃が私のランスロットに剣を振らせた、その代価は高くつきますよ。」
にんまり微笑んだ彼は、手の中に握られているそのスイッチを押した。
直後、地面が揺れる。
ビリビリと震える空気。立ち上る黒煙。
火が上がっているのは、三笠だ。
「愚かですね。停止していれば爆発しないとでも思いましたか?」
次々に起こる爆発。
そう、サーヴァントが、機能停止したはずのゾンビ兵が爆発しているのだ。
?
「くそ!何が起きた!?」
爆炎に飲み込まれつつある甲板。
状況が飲み込めないアタランテは周囲を見渡すも、どこもかしこも黒煙で全く見えない。
抑制装置を使えばあっち
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