暁 〜小説投稿サイト〜
崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
絶・対・絶・命
[4/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
仕留めてやる。
「…!」
そう、思ったときだった。
パリスくんの表情が曇る。
その光景は双眼鏡を通して俺もしっかりと見ていた。
「あいつ…サーヴァント持ちか…!!」
矢があいつの心臓に届く前に弾かれたのだ。
彼の前に立ちはだかったサーヴァントによって。
「続けて撃ちます!!」
パリスくんは諦めず撃つ。
連続して矢は放たれるが、全てそいつのサーヴァントのによって弾かれる。
そう、長距離からの狙撃を全て凌ぎきったのだ。
「さすがは"円卓最強"…矢を斬るなんざ朝飯前ってか…!」
その攻撃を防ぎきったのは円卓最強と名高いサーヴァント、"ランスロット"だ。
「指揮官ブッ殺して短期決戦にしようかと思ったがそうはいかねぇらしい。こいつは総力戦になるかもな…!」
あちら側がどれだけの兵を持っているか分からない。
それに、残存勢力を倒したとしてあっちにはランスロットがいる。
そして、
「探偵さん!!」
「どうしたパリス!!」
「追加のサーヴァントです!どんどん来ます!」
使い古されたサーヴァントはまだ来る。
甲板にいるアナスタシアやアタランテもそろそろキツイだろう。
なので、
「いや、予想範囲内だぜ。」
端末を起動し、あるところに連絡をする。
「もしもし子安さん。アレお願いします。」
船内にいる子安さんだ。
『モニターから見てるよ。奴ら…"ゾンビ兵"を使ってるね。 』
「見た目からそのまんまなんすね。」
『あいつらネーミングセンスの欠片もないから。そんじゃ、"抑制装置"を起動するよ!』
三笠姫路城研究室、
そこで子安さんはモニターをタッチし、何かしらの機械を操作する。
「ヤることしか考えられないなら、寝てろ。」
スイッチを押すと何かの駆動音がなり、三笠姫路城からは電磁波のようなものが発せられた。
するとどうだろうか、
ゾンビ兵として放たれたサーヴァント達が、次々と倒れていくのだ。
これぞ子安さんが発明した"抑制装置"である。
「サーヴァントの霊基に干渉し、強制的に活動を停止させる。これなら安心だな。」
ちなみに全てのサーヴァントに効くものではない。
条件としては、『葛城 恋により汚染され変異した霊基』のみにこの抑制装置が効くようになっている。
だから味方のサーヴァントも戦闘不能になるなんて事はない。
甲板のサーヴァントも、船内に待機しているサーヴァントも全員無事だ。
『それにこれ以上手間取っていたら奴ら…"自爆"を使っていたかもだ。』
「じ…自爆!?」
『ああ、思ってる通りだよ。』
とんでもないワードが出てきて、最悪の光景が脳内に浮かぶ。
『おそらく隊員が起爆スイッチかそれに近
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ