第41節「英雄」
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ウェルってどうしてあんなに「英雄」に拘るんだろう?
彼を書くたびにそんな疑問が浮かんでいたのは事実です。
なので、いっそのこと自分の思うままに掘り下げて解釈すればいいのではないか、という事で降って来た設定に肉付けする形で今回の描写に踏み切りました。
その結果、自分が導き出した結論は「子供のまま大人になってしまった科学者」。これこそが答えでした。
ウェルってやってることはクソ野郎ですけど、性格は何処か子供っぽいじゃないですか。お菓子ばっかり食べてたり、自分勝手ですぐ癇癪起こしたり。
英雄になりたい、というのも「皆に褒められたい」という感情の延長上にあった答えなのかもしれません。
まあ、あくまでこれは自分の視点から見たウェルの姿ですので。公式も掘り下げることはない所でしょうし、正解だとは思っていません。
それでも彼をただの三流マッドサイエンティストで切り捨てるには惜しいのではないか。自分はそう思います。
それでは次回、第42話『鋼の腕の伴奏者』をお楽しみに!
誤字じゃありません、意図してこの文字です!
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