第一章
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わかったでごわす」
西郷は大久保の言葉に笑顔で応えた、そうしてだった。
二人で串木野まで向かった、そのうえで。
クロドンの話を聞くと西郷が言った通りだった、それで大久保は西郷に共に弁当を食いながら真剣な顔で述べた。
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