TURN42 雨蛙その四
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らばですか」
「見ることができる」
神の力を持っているからだ。それが可能だというのだ。
「雨蛙だ。蛙の神がこの娘の背中にいる」
「あの、どうしてそんな神様が私の背中にいるんですか?」
「君を守っているな」
柴神は言葉ではなくテレパシーでその蛙神と話していた。そのうえでの言葉だった。
「そう話している」
「私を」
「この神はベトナム土着の動物神だ。雨を司る神の一柱だ」
柴神がこう話すとだ。ここでだった。
ベトナムがだ。こう柴神に話した。
「私の国には祠が多くありそれぞれの神々が祀られているが」
「それだ。その神のうちの一柱だ」
「そうだったのか」
ベトナムもわかった。ここで。
そして柴神は今度はフェムに尋ねた。その尋ねることはというと。
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