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SLAVE FOR LOVE
第一章
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部屋に籠って彼に言った。
「五日はここでね」
「絶対安静だね」
「ええ」
 こう答えた。
「そう言われたわ」
「大変だね」
「大変も大変よ」
「じゃあその間家事は全部僕がするから」
「いいの?」
「いいよ、家族で付き合って好き合ってるんだから」
 彼の返事はここでもドライだった。
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