TURN42 雨蛙その三
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済むことが今回は有り難かった。秋山はその彼にまずはこのことを尋ねた。
「そちらの戦線はどうなっているでしょうか」
「今のところは問題ない」
そうだとだ。柴神は秋山の問いに答える。
「マイクロネシアもラバウルも大丈夫だ」
「そうですか。それは何よりです」
「敵の侵攻は首相と外相の前線外交で遅らせてもいる」
この二人の特技だ。交渉や工作で攻めさせないのだ。少なくともその侵攻を遅らせることはできるのである。
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