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ロックマンZXO〜破壊神のロックマン〜
第六十六話 二人の先輩ロックマン
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ラーメン系。

日替わり定食…etc。

デザートにアイスなども頼むのもいいかもしれない。

二人は吸い込まれるようにハンターキャンプの食堂へ向かっていった。

そして時間は少し戻り、ガーディアンベースに戻ったエールは不機嫌そうな顔で司令室であるブリッジに入り、上機嫌のプレリーに迎えられた。

「嬉しそうだね」

「そう?久しぶりにヴァンに会えたからかしら?」

そうやって頬を微かに赤らめながら言うプレリーは同性のエールから見ても素直に可愛いと思った。

「ヴァンったら、ここに来たんだからそのまま残れば良いのに」

「一人の方が動きやすいようだから仕方ないわ」

「プレリーはヴァンに甘すぎ!もう少し厳しくしないと!!」

「う〜…でも…」

頭を抱えるプレリーにエールは溜め息を吐きながら端末を弄ってハンターキャンプにいるアッシュとグレイの二人の姿をモニターに映す。

「あ、映った映った」

「この子達がヴァンの言っていたロックマンなのね」

モニターに顔を向けるプレリーの言葉にエールは頷いた。

「ええ、頼りになりそうな子達だったわ」

そして二人がトランスオンでモデルZXに変身した時、司令室がざわついた。

「これは…」

「アタシも初めて見た時は驚いたわ、まさかダブルロックオンまでコピー出来るとは思わなかったけ…」

「エール?」

不自然に言葉を切ったエールにプレリーが疑問符を浮かべるが、エールの視線を見るとモデルZXに変身したアッシュに向けられていた。

やはり自分の使っている力をコピーされると言うのは複雑なのだろうか?

いや、それならグレイにも視線が向けられているはずなので、良くモニターを見てみるとアッシュの一部分をエールが凝視していることに気付いて赤面した。

「<●>ω<●>…あの子…見た目からして多分、アタシがロックマンになったのと同じくらいの年齢だよね…」

「え、ええ…多分」

エールの表情が怖く、プレリーの表情が引き攣っているが、エールは構わずアッシュの一部分を凝視する。

「<●>ω<●>…あの時のアタシと同じくらいなのに何なのこの差は?黒幕の…アルバートにとって特別だから?体も特別だって言うの?」

「い、いや…それは個人差だと思うけど…あ、あまり気にしない方が良いわ。人それぞれだもの」

「<●>ω<●>…ねえ、プレリー…プレリーが言うと嫌味にしか聞こえない」

出るところは出てて、締まるところは締まってるプレリーが言うとエールからすれば嫌味にしか聞こえない。

「なあ、エール?何を見てんだよ?」

「<●>ω<●>…うるさい、あんたには関係ないわよ」

運び屋時代からの悪友であるシュウを一蹴する
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