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ヘタリア大帝国
TURN41 雨と盾その十
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「難しいことですね。本当に」
「海軍はそうしていく。だがな」
「陸軍さんですね」
「利古里ちゃんもな。正義感が強いからな」
「危ういところがありますね」
「少し話をするか」
 東郷は腕を組みながら考える顔になって述べた。
「祖国さんを交えてな」
「私のことはお気遣いなく」
 ここで日本が東郷に述べる。

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