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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
院長と探偵と蒸気機関式要塞戦艦『スチームオブ三笠姫路城』
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三笠孤児院にてなんやなんや色々し、早くも3日が過ぎていた
。
やることがありすぎて時間があっという間に過ぎていく、
そして、
「探偵、子供達の避難は?」
「ああもちろん。無事終わらせましたし後は平気っすよ。」
ここのサーヴァント達ともいくらか親しくなった。
俺に話しかけてきたのは院長先生のサーヴァントの一騎であるアタランテオルタ。
まぁ正確にはオルタじゃないけどここはオルタとしておこう。後々めんどくさいからね。
「後は折り紙で周辺に逃げ遅れがいないか捜索中です。もしいれば即あなたに救助お願いしますんで。」
「そうか…お前のサーヴァントが代わりに見張りをしてくれて助かっている。感謝するぞ。」
初日、アタランテオルタがいなかったのは周囲の見張りを任されていたからだ。
葛城財団がいつくるかわからない。なのでほぼ休まず、三笠の周囲を警戒していたのだ。
院長先生もさすがに少しは休んだらどうだと言ってはいたが「子供達が危険に晒されるかもしれない」と言い絶対に休まなかったそうだ。
そこんとこバーサーカーだなぁ。
なので俺は三笠にいる子供達を避難させる事にした。
横浜にあるホテルタウンに子供達をあずけ、彼らに危険が及ばぬようにしたのだ。
そこにはちょうど広海さんもいたので、話はスムーズに進んだ。
「それと…なんだったか。お前のサーヴァントが子供達に教えていた…」
「折り紙っすか?」
「そう、それだ。折り紙を教えてくれたおかげで、子供達にも笑顔が戻ってきてな。」
子供というのは非常に繊細だ。
だからだろう。彼らは大人達のピリピリした空気を察知し、どことなく心配そうな顔をしていた。
なのでそれを見て俺はおっきーに子供達のお守りをすることを指示。
横浜に避難する前に折り紙で遊ばせ、少しでも緊迫した空気を和ませたのだ。
『計画は順調か?探偵。』
と、今度はくぐもった声で話しやたら機械的な足音でやってきたサーヴァントがいる。
チャールズ・バベッジ。
院長先生のサーヴァントではなく、三笠にて保護していた孤児のサーヴァントだ。
「ええもちろん。それと不用意に出歩かないでバベッジさんはいつ"発動"してもいいように備えててくださいよ…」
『分かっている。作戦の要は刑部姫…そして"私"なのだろう?』
「知ってんなら尚更っす。」
ここで暮らし、俺はあることに気付いた。
改造された三笠。
そしてここにはやたらと、蒸気機関を用いたギミックが多数搭載されている。
そこまで蒸気機関使うか?ってところまでだ。
そう、そこで探偵の俺は気付いたのだ。
院長先生…スチームパンク系好きなんじゃね?と。
もしかしてバベッジ先生いるのって、そのため?
疑問に思い聞いてみたら「かっこいいだろ?それ。
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