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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
敗北
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。」

VAVAは、一瞬にしてエックスの目の前にまで接近し、拳をエックスの腹に撃ち込む。

「グッ!?」

「この程度か、エックス?アーマーがないお前はこの程度の攻撃でへばるのか?」

「くっ!トルネードファング!!」

エックスは、腹を押さえながら特殊武器をVAVAに向けて撃つ。しかし、VAVAは、腕のバルカンや肩のキャノン砲ですぐに相殺してしまう。

「鈍い・・・・・・あまりにも鈍すぎる。これが一度俺を殺したレプリロイドの力か。」

「くそ!」

特殊武器も通じないと焦ったエックスは波動拳を撃つ態勢に入る。

「シグマを仕留めた技か。」

「これなら通じるはずだ!」

両腕にエネルギーが蓄積し、スパークを放ち始める。対するVAVAは身構えることなく立っていた。

「波動拳!!」

両手から放たれたすさまじいエネルギーは、VAVAへと向かって行く。

「・・・・・・確かに凄まじいエネルギーだ。だが、殺気も何も感じねえ・・・・・・ただの見掛け倒しよ。」

VAVAは、右腕の人差し指を目の前に突き立てる。すると命中したはずのエネルギーの塊は指先で拡散していった。

「なっ!?」

「シグマを倒した技がこの程度か。失望にもほどがあるぞ。」

波動拳が効かなかったことに愕然としたエックスにVAVAは、肩のキャノン砲を向ける。

「ストレートナイトメア 。」

砲身から放たれたレーザーはエックスへと迫る。

「うっ!」

エックスはすぐに上空へと逃げるが次に上を向くとそこには既にVAVAが待ち構えていた。

「そ、そんな!?」

「ゴールデンライト!」

「グッ!?グッガァ!?」

VAVAから飛ばされた右腕がエックスの頭に直撃する。凄まじい衝撃がエックスを襲い、エックスははるか後方へと吹き飛ばされていった。

「お兄ちゃん!!」

玉美は急いでエックスの方へと駆けて行く。VAVAは、そんな玉美を他所にエックスの方へと歩いてくる。

「どうしたエックス?俺を倒すんじゃなかったのか?オラ!」

エックスに寄り添う玉美を摘まみだすとVAVAは、エックスを思いっきり蹴り上げる。

「ガッ!!」

「あの時のお前はどこへ行った!?ゼロを死なせたときになったお前は!?」

VAVAは、エックスの頭を踏みつけながら叫ぶ。

「あの時の気迫を、シグマが言っていたお前の真の力を見せてみろよ!」

「やめてよ!」

玉美は泣きながらVAVAの足を掴む。

「お兄ちゃんが死んじゃう!」

「どいてろ、ガキに用はねえ!」

「きゃあ!」

VAVAは、玉美を軽く蹴り上げると肩のキャノン砲をエックスに向ける。

「所詮は、この程
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