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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
敗北
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空母 最深部
『警告する!カメリーオ、大人しく投降しろ!』
「ににに・・・・・誰が投降なんかするかよ。したらしたで今度こそ終わりよ。」
カメリーオは空母の管制室から投降を呼びかけているイーグリードの声を聴いて言う。
正直言って投降する意思は全くない。
いや、投降したところで末路はわかりきっているため、投降するのならひと暴れしてくたばった方がマシという考えがあると言った方が正しいのかもしれない。
「ドップラーの老いぼれジジイの話に乗って奪った空母でシティを空爆しようと思っていたがこんな簡単にバレるとはな。まあ、幸いこの空母には物騒な物が大量に積み込んである。コイツを盾にして利用すればアイツらも手足も出せねえはずだぜ。」
カメリーオは、そう言うと空母のミサイルを装填し始める。
「ににに、悪いなイーグリード。俺はお前と違ってこの場を逃れれば何とでもなるんだよ。」
装填が完了し、カメリーオは発射ボタンを押そうとする。
「もうすぐ空母の燃料も満タンだな。満タンになったと同時にミサイルを撃ってこの場から・・・・・・・」
『ワオォン!!』
「アダッ!?」
突然背後から何かに尻尾を噛まれ、カメリーオは飛び上がる。後ろを見るとラッシュがカメリーオの尻尾に噛みついていた。
「な、なんだこの犬型は!?離れろ!」
『グルルル!』
カメリーオはラッシュを吹き飛ばそうと尻尾を揺らすがラッシュの噛む力が強くなるだけで全く離れない。そこへ遅れてマーティたちが突撃してきた。
「カメリーオ、大人しく捕まりなさい!!」
「にに!?てめえはエックスの女じゃねえか!?くそ!いつの間に乗り込んでいやがったのか!」
カメリーオはラッシュに構うのをやめて一行と対峙する。
「うわぁ・・・・・・本当にカメリーオだ。」
「でも、見た目は大して変わってねえじゃねえか。」
「ににに!どいつもこいつも俺のことをバカにしやがって!」
カメリーオは、ラッシュを無理矢理離すと透明になって姿を消す。
「あっ!透明になりやがった!?」
「大丈夫だよジャイアン。カメリーオは攻撃する時は必ず姿を見せるんだから。」
スネ夫がそう言った直後カメリーオのカメレオンスティングが飛んできた。
「あれ?」
『にににに!馬鹿め!ドップラーの爺のアップグレードのおかげで俺様は光学迷彩を解除しなくても攻撃できるようになったのよ!』
更に何かの衝撃でマーティが壁にぶつけられる。
「グッ!?」
『ざまあねえな!エックスはどこへ行ったかは知らねえがどの道お前らはここで終わりよ!』
「きたねえぞ!堂々と勝負しやがれ!!」
『ににに、自分から出てくる馬鹿なんていな
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