暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンZXO〜破壊神のロックマン〜
第六十五話 モデルVの回収
[2/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
た。

「(こいつ…かなりヤバい相手ね…でもアタシ達だって相当レベルアップしてきたんだから!今ならヴァンにだってそこそこ戦えるはずよ!)さあ?それを聞きたいならアタシ達を倒すしかないわね」

「そう、なら力ずくで聞かせてもらうわよ!」

チャージを終えたセイバーを構えて突撃してくる。

「うわっ!」

咄嗟にかわすが、チャージセイバーの衝撃波の余波を受けたグレイが吹き飛ばされる。

「グレイ!」

エールに向けてレーザーを向けてリフレクトレーザーを発射するが、エールはセイバーでそれを両断して回転斬りを繰り出し、直後に地面に向けての下突きを繰り出す。

「エナジーフィシャー!!」

回転斬りはかわしたものの、追撃の下突きとそれによって吹き飛ばされた瓦礫の直撃を受ける。

「アッシュ!大丈夫か!?」

「ええ、大丈夫よ。ダメージは大したことないわ」

下突きは掠っただけであり、吹き飛ばされた瓦礫も大した威力ではない。

「スピードで撹乱しよう!トランスオン!!」

「トランスオン!!」

モデルHに変身したアッシュとグレイにエールは眉間に皺を寄せる。

「モデルH…!他のライブメタルの力を使えるって言うの?」

エアダッシュで距離を詰め、一撃を繰り出しては離脱していくアッシュ達にエールは間違いなくモデルHの力だと確信した。

エールもモデルHのこの機動力には何度も助けられたが、敵対するとかなり厄介だ。

「それっ!プラズマサイクロンH!!」

「当たれ!プラズマサイクロンV!!」

アッシュとグレイがダブルセイバーを振るって、前後に放たれる竜巻と、上下に放たれる竜巻がエールに迫る。

見覚えのある攻撃だが、エールがモデルHを使っていた時とは攻撃力が落ちている代わりに射程距離が伸びているようだ。

ダッシュジャンプでそれをかわすと、グレイとの距離を詰めて三連撃からのジャンプしながらの斬り上げを繰り出す。

「ライジングファング!!」

「うわっ!」

斬り上げと同時に正面に放たれる衝撃波をまともに受けたグレイは吹き飛ばされる。

「グレイ!」

「そこっ!!」

エールがバスターを構えてセミチャージバスターを発射し、そこからショットを連射していく。

アッシュはモデルLに変身し、チャージを終えたハルバードを振ると巨大な氷塊を作り出して攻撃を防ぐ。

「アイススティッカー!!」

そしてそれを砕いて破片をエールに直撃させると、直後に直撃した部分が凍結する。

「しまった…!」

「今よグレイ!」

「喰らえ、メガトンクラッシュ!!」

モデルFに変身したグレイがナックルバスターを構えて少しチャージするとエネルギーを纏ったパン
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ