第四章
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ど」
また自分のことから話した。
「あんた程じゃないわよ。オーナーさんにも休む様に言われてるでしょ」
「まあお店が大変だしね」
「無理に働いてるのね」
「自分からね、残業代いいって言ってるけれど払ってくれるし」
「本当にいい人ね。ただあんた少しはね」
「少しは?」
「有給取って」
そうしてというのだ。
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