第六十四話 久しぶりの再会
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ずだな」
久しぶりに会った先輩にヴァンは笑みを浮かべた。
「相変わらず過ぎて困ってるくらいだ…背が伸びたな…今じゃあ、俺よりも高いんじゃないか?……雰囲気も落ち着いて…大人になったな」
「そう…かな…そうだといいな…エールも変わったのかな?」
「背も伸びて髪も伸ばして大分変わったな、雰囲気も変わって大人になったよあいつも」
「まあ、一部分は全く変わってな…!?」
「「どうした?」」
急に黙りこんだシュウにヴァンとジルウェが振り返ると、シュウが真っ青な顔で震えていた。
「い、いやー…何か凄まじい悪寒を感じてさ…」
「?まあいいや、俺も採石場に向かうんだ。それじゃあ」
「ヴァン!」
外に向かおうとしているヴァンを呼び止めるジルウェに、ヴァンは不思議そうに振り返った。
「たまには顔を見せろよ。司令官もエールもお前に会いたがってたからな」
「ああ、うん…分かったよ」
アルバートを倒せば、きっと全てが片付くのだろう。
それまでは頑張らねばならないと、ヴァンはガーディアンベースのトランスサーバーを利用してハンターキャンプの採石場に向かうのであった。
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