第88話 (断章終了)
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〜連絡回廊〜
「トマス教官……!」
「それに姉さんも……!」
心強き援軍の登場にサラとエマは明るい表情を浮かべた。
「えええええええええええっ!?あ、あの人達は………!」
「リウイ前皇帝陛下……!それにリフィア皇女殿下も……!」
「あぁ、御身自ら援軍に来てくださるなんて、光栄ですわ、マスター……っ!」
「しかも”戦妃”に”空の覇者”もいるし、あのメイドは確か”殲滅天使”の話にあった”姫将軍”とやらだね。」
「ふふっ、まさか師匠達が助けに来るとは思いませんでしたよ。」
「フウ………予想はしていたけど、やっぱり貴女も来たのね――――――リフィア。」
「将軍もドンピシャですわ♪」
「ギュランドロスさん……!それにルイーネさんにエルミナさん、パティルナさんも……!」
「何……っ!?という事はあの4人がガイウスの話にあった俺達がまだ会った事がなかった残りの”六銃士”か……!」
「って、ここで来るのかよ!?」
「アハハ、”影の国”でケビン神父達を助けに行った時の事を思い出しますね。」
「ああ……まあ、あの時と違って、俺達は劣勢という訳じゃなかったがな。」
一方リウイ達の登場にエリオットとラウラは驚きの声を上げ、デュバリィは目を輝かせてリアンヌを見つめ、フィーは目を丸くし、シェラザードは苦笑し、溜息を吐いたエリゼは苦笑しながらリフィアを見つめ、ミュゼは微笑みを浮かべてオーレリア将軍を見つめ、明るい表情を浮かべてギュランドロス達を見つめて声を上げたガイウスの言葉を聞いたユーシスは驚き、突然の驚愕の出来事にアッシュは思わず声を上げ、苦笑しながら呟いたアネラスの言葉にアガットは頷いた。
「フフ、ちょうどいいタイミングだったみたいね。」
「皆さんもそうですが、皇太子殿下もご無事のようですね。」
クロチルダはアリサ達に微笑み、トマスは安堵の表情を浮かべ
「だぁはっはっはっ!中々面白い状況になっているようだな!」
「うむ!そしてここからは余達の”力”を鉄血宰相達に思い知らせてやる機会という事じゃな!」
「”加減”はしておけ。奴等――――――特に”黒の騎神を滅する機会は今ではないのだからな。”」
豪快に笑いながら答えたギュランドロスの言葉にリフィアは力強く頷き、リウイは静かな表情で指摘し
「この場は我らに任せて撤退の準備を始めるがよい―――!」
「各々方、いざ参りましょう―――」
そしてそれぞれの得物をイシュメルガ達に向けたオーレリア将軍とリアンヌの言葉を合図にリウイ、ギュランドロス、リアンヌ、エクリアはイシュメルガ、オーレリア将軍はガウェイン、ルイーネはレクター少佐、エルミナはクレア少佐、パティルナはクルーガー、ファーミシルスはシャーリィ、クロチルダ、ペテレーネ、カーリアン、リフィアはゲオルグとアルベリヒと対峙し、それぞ
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