第88話 (断章終了)
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れの相手との戦闘を開始した!
「ふふっ、六銃士の”紅き暴君”に”英雄王”………部下達の救出の為にわざわざこのような所にまで足を運んだ事には驚嘆に値するが、”総大将”自らが危険を犯すとは、あまりにも軽はずみだと思われるのだが?」
「クク、わかってねぇなぁ……”総大将”であるオレ様達自らが出陣るからこそ、部下達はやる気を出すんだよ。」
「そもそも、貴様”如き”、俺達にとっては”危険を犯すような相手”ではない。」
オズボーン宰相は自身が操縦するイシュメルガと対峙したギュランドロスとリウイに対して不敵な笑みを浮かべて指摘したが、対するギュランドロスは獰猛な笑みを浮かべて答え、リウイは堂々とした様子で宣言し、それを聞いたその場にいる多くの者達は冷や汗をかいて表情を引き攣らせ
「オ、オズボーン宰相――――――それも、騎神を”如き”呼ばわりした上、”危険を犯すような相手ではない”って……」
「普通に考えれば、”無謀”と思える相手だが……」
「つーか、何気にあの三人の背後にメイドまでいるが、大丈夫なのかよ?」
我に返ったエリオットは信じられない表情で呟き、ラウラは困惑し、アッシュは呆れた表情でリウイとギュランドロス、そしてリアンヌの背後にいるエクリアに視線を向け
「ハハ、その心配は無用さ。”あの人”はああ見えて、とんでもない存在ばかりが集まった”影の国”の時のメンバーの中でもリウイ陛下やセリカさんに次ぐトップクラスの使い手さ。」
「そしてエリゼちゃんの師匠であると同時に、何と言ってもあのセリカさんの”第一使徒”を務めてきたとてつもない女性だもの♪」
アッシュの言葉に対してオリヴァルト皇子は苦笑しながら、アネラスは笑顔で答えた。
「フフ、ならばその自信、見せてもらおうか――――――業滅刃!!」
そしてイシュメルガはその場で跳躍してリウイ達に襲い掛かったが
「――――――その程度か?」
「な――――――」
何とリウイが紅き魔剣――――――”エドラム”でイシュメルガの一撃を受け止め、それを見たオズボーン宰相は絶句した。
「いくぜぇっ――――――気合い斬り!!」
「ぬう……っ!?」
「荒ぶる雷よ――――――いざ、戦場に来たれ!!」
そこにギュランドロスが跳躍してイシュメルガのヘッドに気合いを込めた一撃を叩き込んでイシュメルガを怯ませ、そこにリアンヌがクラフト―――アングリアハンマーで追撃し
「――――――最高の位置!タキオンの爆発!!」
「が……ッ!?」
魔術の詠唱を終わらせたエクリアが魔術を発動するとイシュメルガの核の部分にエクリアの膨大な魔力が収束した後大爆発を起こしてイシュメルガに更なるダメージを与えて怯ませた。そしてその隙にリウイは反撃をイシュメルガに叩き込んだ!
「神聖なる刃を受けるがいい――――
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