戦姫絶唱シンフォギア
第3話 助手はE/メダルはご利用は計画的に
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腹立つことを言っていた。お前、ただでさえ消費量がでかいお前がそんなこと言うな。
「それとコアメダルの関係はなんぞ?」
「そこは僕が説明します」
総悟の疑問に答えるエルフナイン。エルフナインは、俺が持っていた『仮面ライダーオーズ』のDVDを持って説明を始めた。
「『仮面ライダーオーズ』を見る限り、コアメダルの特徴はセルメダルよりも強力で何度も使用しても消滅することはありません。それで、間違いないですよね?」
「そうだな」
コアメダルの事を説明しろと言われれば、どう説明すればいいか全くわからない。一応、エルフナインの言うの事も正しいかもしれない。
動物たちのエネルギーを宿し、それぞれが強力な力を所持している。そして、同じ色を3枚揃えると、コンボとなりよりとんでもない力を発揮する。
それがどうしたんだ?
「そこが問題なんです!」
どこが問題だって?
「極論からすると、コアメダルは無限に使えるエネルギー物質。つまり!賢者の石の完成形に近いんです!」
・・・お前は何を言っているんだ?賢者の石ってそんな単純なことでいいのか?
実際問題、仮面ライダーの世界において賢者の石の定義なんて滅茶苦茶。いや、ありとあらゆる創作物において賢者の石の完成された定義なんてあるはずない。人によって「それこそが正しい!」と思えば、すべてがまかり通る。
故に、エルフナインの言うことも一理あるが。だたもう一度言いたい。
お前は何を言っているんだ?
「だが、そんな物簡単には創れんよ」
キャロルがそう言うが。
「・・・未来の鴻上ファウンデーションは、人工コアメダルの作成に完成していたぞ」
「未来だろうが!あれ、本編から何年かかったと思っているんだ!!」
それもそうだ。
「なので、セルメダルのエネルギーを1枚に集中してコアメダルを創ろうという結論に至りました」
マジで!?
「創って見せるさ!原作通りのコアメダルを!!」
「・・・意識コアだけは創るなよ。グリードの扱いなんて、ガリィ達以上に面倒だと思う」
「わかっている。オレとて嫌だからな」
「では、装置を創りたいと思います」
「俺たちがしばらく工房に籠る。用がない限り入ってくるなよ」
「わかった。頑張んなさいね」
工房に向かう二人の背を見ながら思った。
昔のあいつならともかく、今の状態だと何をしでかすかわからん。たまに見に来るか。
◇
後日、どうも深夜まで製作を行っていたのか、深夜のテンションでおかしくなってコアメダルではなく。ウィザードリングの開発をしていた。
流石に駄目だと思い、キャロルをジャーマンスープレッ
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