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戦姫絶唱シンフォギア 英雄と奇跡と究極の王
戦姫絶唱シンフォギア
第3話 助手はE/メダルはご利用は計画的に
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おまけ


 チフォージュ・シャトーの廊下を歩いていると。

「我が魔王」

 後ろから声が聞こえた。

「ウォズか」

 俺の家臣の一人。ウォズだった。

「ウォズ。今回のこと、その本には書かれているのか?」

 俺がそう言うと、ウォズは自信が持つ本。『逢魔降臨暦』を開いた。

「この本によると、錬金術師キャロルとその助手エルフナインは、セルメダルをコアメダルに変換する装置を作り出す。すると、オーズウォッチが装置と共鳴し、全てのコアメダルを生み出した。っと、書かれています」

 そう言うウォズ。つまり、あれはすでに決まっていたことだった。
 だが・・・。

「じゃあウォズ。このメダルの事は、書いていないのか?」

 俺は金色のコアメダルをウォズに見せる。
 しかし、ウォズは。

「我が魔王。この本によると、そのメダルに関しての記述は、先の話になりますが?」

 そう答えられた。
 つまり、このメダルはまだ見ぬ未来にわかることのようだ。

「そうか」

 俺は、そう返すしかなかった。




おまけ2



「エルフナイン。お前に褒美をやろう」

「え、いいですよ。そんなの・・・」

「遠慮するな。こういうのは、有難く受け取っておくものだ」

「そうですか。わかりました!ありがとうございます。総悟さん」

「うん!じゃあ、キャロル」

「任せろ?」

「へ?」

 俺はエルフナインを羽交い絞めする。

「あ、あの〜。総悟さん、何で僕を羽交い絞めに?「安心しろちょっとくすぐったいだけだ」え?何のことです?キャロル、そのメモリは?『GENE マキシマムドライブ!』はい?キャロル?「痛みは一瞬だ!」え、え!まってくださ「そおい!」アー!!!」


 おめでとう!エルフナインは おんなのこに なった!
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