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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
Cはご主人の味方だワン/策士になる探偵
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と逃げ帰って財団に泥を塗ったてめぇに"この先"があると思ってるのか?」
倒れる。
だがおかしい。
視線の先には、自分の足がある
しかし数テンポ遅れて、財団職員は今自分に何が起きているのか理解した。
「役立たずは死ね。それがこの財団のモットーだ。」
代表の隣にはいつの間にか彼のハーレムの一人であるサーヴァント、ジャック・ザ・リッパーが。
その手に握られた獲物には、既に血が滴っていた。
そう、自分はいつの間にか上半身と下半身をスッパリと両断され、致命傷を負っていたのだ。
「あ…ああ…!」
力なく、その手を代表に伸ばす。
だって仕方がないじゃないか。
ああすればうまくいくと思ったのに、なのにどうしてあの文章がバレた。
あいつが悪い。自分がこんな悲惨な目に遭ってるのは、間違いなくあの三笠の院長とかいうふざけたやつが悪い。
あの商談が成功していれば…自分は間違いなくサーヴァントを手に入れることができたのに…!
「やだ…やだ…!死にたくない…!!死にたくないぃ!!」
「邪魔だな…片付けとけ。」
「はい…れんさま。」
代表の隣からサーヴァントが消えたかと思えば、今度は職員の目の前に現れた。
両手に握られているそのナイフ。
避けられぬ死は、彼の必死な叫びを嘲笑うかのようにすぐそこまで迫っていた。
「じゃあね。バイバイ」
その言葉と共に、眼前に迫るナイフ、
そこで彼の意識は途絶えた。
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