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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
三・笠・到・着
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用で横浜に戻るそうじゃないか。」
「まぁ、そうだけど。」
いつまでも悲しい話をしているわけにもいかない。
そう思ったのだろうか北斎は話題を変えてきた。
「おれ達もちょいと約束があって横浜の図書館に行くことになってナ。途中までご一緒してもいいかい?」
「横浜の図書館…ああ、紫式部の!」
北斎のマスターである彼女もよく知らないが、なんでも舞さんに会うまで同行してもらった中、ある約束をしたのだという。
「お栄ちゃん、なんの約束したの?」
「ン?もしマイが見つかったら、お前さんがたの専属絵師になってやるって言ったのサ。途中まで送り届けてくれた礼にナ。」
「えぇ!?」
「それとその船旅の間に、まりい王妃でも描かせてもらうとするしよう。何か注文はあるかい?まりいのますたあ殿。」
紫式部にサラッとものすごい約束をしていたことが判明し、舞さんは驚く。
そしてそんなことも気にせず、北斎はまた別の約束である、マリー・アントワネットのご尊顔を描かせてもらうのであった。
?
…。
身体が重い。
まるで沼の中にいるみたいに、這い上がろうとしてもどんどん沈みこんでいく。
何か汚いものの中に、ゆっくりゆっくりと…。
違う、沈み込んでるんじゃない。
これは…
姫
(
わたし
)
がその汚いものに染まっていってるんだ。
足先から膝、
膝からもも、そしてお腹へと、
汚いものはどんどん身体を侵食してく。
自分の身体なのに、自分のものじゃなくなっていく。
まるで、自分が何者でもない新しい自分に生まれ変わってくみたいだ。
だけどそれは、気持ちのいいものじゃない。
きたなくなる。どんどんきたなくなる。
そして、
姫
(
わたし
)
からマスターの記憶…まーちゃんの思い出がどんどん塗り潰されていく。
まーちゃんが、新しい何かに上書きされていく。
これは…だれ?
太っていて、清潔感の欠片もない、まるで嫌われる要素を全部混ぜ合わせたような人。
このおじさんは何?そんな不細工な顔で、
姫
(
わたし
)
の中を埋め尽くさないで。
会ったことも見たこともないそのおじさんは、サーヴァント達を犯している。
レイプしている、と言った方が正しいのか。
サーヴァントは皆嫌な表情で、また悲痛な叫びを上げながら犯されている。
嫌悪感を抱くこの光景。
だがそれが、次第に反対の感想に変わっていく。
姫
(
わたし
)
も…恋様に滅茶苦茶に犯され、奴隷のように乱暴に扱ってほしい。
…
今、
姫
(
わたし
)
は何を考えた?
レン?それは誰?
どうして知らない人の名前を知っているんだろう?
いやだ。いやだ。いやだ。
まーちゃんの思い出が消えていく。
大好きだったまーちゃんが、どんどん大嫌いになっていく。
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