Fairy Days
炎と雷
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
いに握手した。
「ふっ…じゃあな、ジジィには黙っとけよ!破門中の奴が喧嘩売ったと知れたらうるせぇからな!」
ラクサスは雷を纏って飛んでいった。
「やれやれ…」
「俺も負けてらんねぇ!!レン!勝負だ!
「ナツはまだ早いんじゃないかしら。」
「ミラ!そりゃねーよ!」
「ミラちゃんの言う通りだクソ炎。さっきブザマに負けたばっかりだろ。」
「なんだと!パンツ男!」
「ほう…貴様ら元気が有り余ってるようだな…私が相手になろうか?」
「「え・・・遠慮します…」」
「レンさん来てください!治療しますから!」
「そうよ!早くしなさい!」
「無理すると傷口開くよ!」
「それともお仕置きかしら…?」
「分かったからすぐ行くよ!」
蓮は森のある方向を見ながら五人のもとへ歩き出した。
「レンには気付かれっちまったか…鋭い奴だ。それにしてもラクサスも成長したな。破門を解いてもいいんじゃねーか?」
「フン…まだ早いわい…」
一部始終を見ていたマカロフとギルダーツが話している。マカロフは悪態をつきながら踵を返す。
「それよりもレンはS級でもやっていけそうじゃな。今度伝えておこう。」
そういってギルドへと戻っていった。
「素直じゃないねぇ…嬉しいくせに。それにしてもレンの奴は人斬りになるとかなり厄介だな。俺もうかうかしてらんねぇな…」
ギルダーツは頭をかきながら嬉しそうに笑っていた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ