第87話
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ァァァ…………――――――絶技・天眼無双!!」
「吼えろ――――――獅子洸翔斬!!」
ガウェインが放ってきた絶技に対してエーデルガルト、オリエ、ラウラがそれぞれのSクラフトをぶつけて対抗した。”仮面”の力によって様々な力が増幅されている”帝国最高の剣士”と称される達人の絶技に対してそれぞれの流派を”皆伝”している二人の奥義と”中伝”であるラウラの奥義がぶつかり合った際の衝撃は凄まじく、ガウェインとエーデルガルト達、それぞれを吹き飛ばした。
「せいっ!これはオマケよ!!」
「!!ハァァァァァ……ッ!」
そこにサラがクラフト―――電光石火でガウェインに襲い掛かり、サラの強襲を大剣で防いだガウェインは続けて放たれた連続の雷弾を大剣を振るって全て撃ち落とした。
「さてと……こいつで戦局を変えてやるよ。行け――――――シュトゥルム・アロー!!」
サラのクラフトが防がれるとSクラフトを発動したクロードが矢に闘気と魔力を収束させた後空高く目掛けて放ち、空高く放たれた矢は竜巻と雷を纏った状態でガウェイン目掛けて凄まじいスピードで襲い掛かり
「見切った!」
凄まじいスピードで襲い掛かった矢をガウェインは最小限の動きで回避した。
「クク、俺の切り札は”それだけでは終わらないぜ?”」
「何――――ッ!?があああああああっ!?」
しかし不敵な笑みを浮かべたクロードの言葉を聞いたガウェインが眉を顰めたその時、上空より地面に刺さった矢目掛けて雷が落ちて矢を伝って矢の周囲の凄まじい電撃を流し、その電撃の範囲内にいたガウェインは足元から電撃を受けた事で思わず声を上げて怯み、更にその間に矢を中心に竜巻が発生してガウェインに追撃をした。
「アイネス、エンネア!」
「応!!」
「援護するわ!―――どうかしら!?」
その時デュバリィの呼びかけにアイネスと共に応えたエンネアは跳躍して空から無数の矢をガウェイン目掛けて放ち
「ハァァァァァ……ッ!」
襲い掛かる無数の矢をガウェインは大剣を振るって全て撃ち落とした。
「フン―――砕け散れ!!」
「ぐ……っ!?」
エンネアの攻撃が終わるとアイネスが跳躍をしてガウェインに斧槍を叩き付けて衝撃波を発生させて追撃をし
「見切ってみなさいな―――斬!!」
止めはデュバリィが分け身と共に神速で斬り込んでガウェインにダメージを与えた!
「……っ!ふふっ、これが”現代の鉄騎隊”の”力”か。面白い――――――コォォォォォ……ハアッ!」
デュバリィ達の連携技―――デルタストリームに耐えたガウェインは身体能力を向上させるクラフト―――洸翼陣で自身を強化し
「セェェイッ!!」
デュバリィ達目掛けて凄まじい速さで走る光の衝撃波――――――洸迅剣を放った。
「奔れ、星の光――――――星光――――――紅燐剣!!」
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