第13話 果てしなき闘い
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がノーパンの醍醐味であるのだった。
加えて、裸にスカート一枚だけを身に着けているというのも扇情的で背徳的な感じがあるだろう。それも二人は互いを興奮させる要素として利用しようという魂胆であるのだった。
こうして『スカートと履物以外』裸一貫という外法な出で立ちで向い合った二人は、互いの熱気でむせ返るような空気で包まれているのであった。
「はあっ……はあっ……」
「ああっ、千影さん……興奮しますわ……」
「当然でしょう、こんな事するの私も初めてだからね……」
「さいですか」
そんな千影の弁には泉美ですら閉口してしまう所であった。このように思い至った事を躊躇わずに実行してしまう辺り、あなたはどこぞの公園のいい男なのかと。
ともあれ、乗りかかった舟であるのだ。だから泉美もここで引く事など出来はしなかったのだ。何せ人に自分の生の胸元を見せてしまったのだから。
そう泉美が脳内でプランを練りながらまごついていると、どうやら『対戦相手』からの先制攻撃と相なるようであった。
「泉美さんから来ないのなら、こちらから行かせてもらうわよ♪」
そう言う千影の口調は、普段の『印象だけなら』クール&ビューティーな彼女の雰囲気からは想像もつかない程にウキウキしたものとなっていた。
そして、宣言通り彼女は泉美へと先制攻撃を仕掛けるのであった。彼女が目指したのは、泉美の豊満な胸肉であるのだった。
「ひゃうっ……」
「姫子と同等のボリュームね。全く羨ましい限りね。そしてその感度も素晴らしいわ♪」
千影は完全に泉美を自分のペースに乗せて楽しんでいたのであった。自分から見れば嫉妬と渇望の対象であるが、今はそれを弄ぶのが心弾む思いで楽しくて仕方がない様子である。
そんな刺激的な感触を施されては、泉美の体には甘美な感触が走るのであった。そして、それに体は言葉の代わりに反応で返すのだった。
それを見逃す千影であった。それは忍者としての洞察力であろうか、それともレスビアンとしてのサガであろうか。
ともあれ、泉美は相手から女性としての弱点の一つを突かれてしまうのであった。
「いいわ泉美、乳首も正直にそそり立って来たわ♪」
「ひゃうん……」
そう、女性も勃ってしまうのだ。そこを泉美は突かれ、生真面目そうなその出で立ちからは想像もつかないような可愛らしい反応をしてしまう。
ちなみに、勃つといえば乳首よりももっと感度の高い箇所を忘れてはいけないのであるが、今回のはあくあで『B』であるが故に、そこの出番はないのであった。残念!!
それでも泉美は千影からの攻撃に身を焦がすかのような快感に打ちひしがれてしまっていたのである。そして、彼女が快楽を感じている証拠がその頭角を現すのであった。
「ふふっ、千影さん。おつゆが垂れてきているわよ♪」
「あっ…
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