暁 〜小説投稿サイト〜
戦姫絶唱シンフォギア〜響き交わる伴装者〜
第36節「戦場にセレナーデを」
[6/6]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


「行こう、翔くん──」
「ああ──」
「「胸の歌が、ある限りいいいぃぃッ!!」」

息を切らしながらも、二人は真っ直ぐに、一直線に進んでいった。






そして、エアキャリアの一室では彼もまた──

「セレナ……俺に力を貸してくれ……」

セレナのカプセルに触れながら呟いたツェルトは、自らの部屋に設置された装着アームを起動する。

「行くぞ、Mark-W……これが最後の戦いだ」

着替えたインナーの上から装着されていくプロテクター。
毎回誰かに手伝ってもらう事で装着している二課とは違い、完全に機械操作での装着。
気分はやはり天才大富豪。決戦に赴く覚悟を決め、ツェルトは足を踏み出した。

「待ってろマリィ……今、迎えに行くからな……ッ!」
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ