廃部!
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よかった...。
「奏、手震えてんぞ?」
「奏君。お疲れ様...」
「浩二君だって震えてるよ」
みんなが平沢さんの入部に喜ぶ中、密かに僕達は初めてのセッションの成功にも喜んだ。
雫が落ちそうなくらいに。
「じゃあ、軽音部活動開始記念に!」
「あっ私のカメラ...」
「いっくよー!」
――――――パシャ。
「あっでも、ギターってすごく難しそうな...」
「大丈夫だよ!わからないところは奏に教えてもらえばいいんだし!」
「田井中さん!?」
「...そうだね!奏君も初心者なのに弾けたってことは、私にもできるかもって思ってきた!」
「は、はは...」
その写真が、この先どれくらいこの7人の支えになるのか、誰も知らなかった。
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