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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百四十九話
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線的な六芒星等だ。
それを囲むようにUTOPIA QUEENPARADOX GRIPANDBREAKDOWNと環状に刻み、六芒星の中央には一文字ずつルーン文字が刻まれる。
リムにはケン。
エレンにはハガル。
円香にはエオロー。
ラウラにはソウェイル。
クロエにはユル。
それぞれ意味の籠められた一文字を刻んでいく。
「お姉ちゃん」
「どうしたエレン」
「淫紋はくれないの?」
「却下だマセガキ」
ぷぅと膨らんだエレンの頬を一夏がつつく。
「そうだぞ。お前達にはまだ早い」
箒が言うと円香が箒の下腹部に触れる。
「むぅ…ずるい…」
「なぁに。お前達は成長が早いからな。私が淫紋を刻まれた時よりは早いだろうさ。
な? 一夏」
「そうだなぁ………ってオイコラ。流石に犯罪だろーが」
と、そこでラウラとクロエが顔を見合わせる。
「なら私達は大丈夫だろ兄様」
「そうですよ。私とラウラはお兄様と同い年ですし」
「戸籍上はな。つかクロエに至っては目覚めたばっかりだろうが」
賑やかにな入浴を終え、一同は地上のリビングへ。
「おん? 姉さん達何してんの?」
「ん? これか?」
千冬はソファーに寝転び、クラリッサに髪を解かさせていた。
「コイツが触りたいと言う物だからな」
ぐでーっとしている千冬の頭にはケモミミ、腰の尻尾はゆらゆらと左右に揺れている。
(やっぱ姉さんって犬っぽなぁ…)
ブラッシングされる大型犬みたいな千冬を見て一夏は少し嬉しくなった。
千冬が心を許せる人間が増えたのが喜ばしいからだ。
「じゃ、皆座ってて。昼御飯作ってくるから」
そう言って、一夏はふよふよとキッチンの方へ翔んでいった。
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