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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百四十九話
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いのかうつ伏せでソファーに肌をぴったりくっつけている。

「教官…その格好は流石に……」

「うるさい……ここは私の家だ…これくらい……いや。うん…すまないな」

千冬のホットパンツに空いた穴から伸びる尻尾と頭の耳がしゅんと萎れる。

「さっきめいぷるを憑けてな。暑くて仕方ないんだ」

「……なんで憑けたんです?」

「ムーバ……ISスーツのリサイズだ。めいぷるを憑けると若干身長が伸びるし尻尾も出てくるからな」

事実千冬の体は少し筋肉質になり、骨格レベルで変化している。

クラリッサは千冬が寝そべるソファーの前に座ると、千冬の肌に触れた。

「熱くないですか? これ大丈夫なんですか?」

「体調は問題ない。倦怠感も無い」

「はぁ、そうなんですか」

クラリッサがソファーに背を預ける。

「教官。一夏君ってどのくらい強いんですか?」

「んー……強いぞ。生身でもISに勝てるくらいだ。
いきなりどうした? 」

「さっき地下で束博士とすれ違った際に、私が一夏君の庇護対象と聞いたので」

「まぁ、そうだろうな。一夏は一度懐に入れた相手は大切にする奴だ。
ただ、束が言ったのは単純な力だけではない。
霊的な加護や、お前の軍内部での扱いなども含めての話だろうな」

「軍内部って…。一夏君って、そこまで手が伸びるんですか?」

「おいおい。お前には話しただろう? 白騎士事件の真相と実行犯を。
それくらい朝飯前さ。
ま、お前とラウラ…黒兎を守る事に関してはどうもゲオルグと結託しているようだがな。
とんだ爺バカだよ。あの男は」

ゲオルグからすればある程度自分をしたってくれる若い子が可愛くて仕方ないのである。

すでに枯れた老人である彼が黒兎隊を大事にするのは孫を可愛がるような気持ちがあるからで、そこには多少一夏も含まれる。

「どうやら一夏はクロエをそちらへ預けたいようだしな。
恐らくだが既に話はつけてあるんじゃないか?」











一方その頃一夏はロリsとローレライ姉妹に血印を刻もうとしていた。

「まぁ、さっき言った通り、お前達にはこの街を暫く離れて貰う。
だからその間、お前達が無事かどうかを知覚するために今から血印を刻ませて貰う」

「はい。わかりましたお兄様」

真っ先に返事をしたのはクロエだった。

取り敢えず一夏に従うという判断で、了承した。

当然ロリsからは文句が出る。

「ま、まぁ、来年の春までだ。それまで我慢してくれ」

「ほら、私も一緒に西サハラ行くからさ」

と束。

どうにかこうにかロリsを説得してようやく血印を刻む。

勿論束や箒に刻んだような淫紋ではなく、右手の甲に直
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