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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百四十九話
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んを守るため……って言っても基本いっ君が張り付いてるから、箒ちゃんを狙う奴らの処理をしてるんだ。
だからこの家であの姉妹を預かる事が多いし、実際にあの子達に勉強を教えてるのも私なんだ」
「私兵団って、それこの国じゃ違法……」
「私達ただの人間じゃないし。まぁ、そんな訳でここで預かってるんだけど、どうも私達に充てられて性の目覚め的なのが有ったらしくてね?」
この家の事実上の家主は一夏であり、そこで暮らす箒と束は一夏を好いており、そういう行為もする。
「まぁ、それに加えて箒ちゃんがディープキスを教えたりすーちゃんがオナニーを教えちゃったからさぁ大変。
困ったいっ君と私はネットやら本やらで色々調べたんだよ」
「え? ディープキスってまさか一夏君と………」
クラリッサが顔をいっそう赤らめる。
一夏とロリsがキスをしている犯罪的な図を想像してしまったのだ。
「まぁ、キスはいいとしてオナニーはねぇ。
って訳で一番簡単な方法を選んだんだよ。
思い切り遊ばせるっていう方法をね。
で、気功をフル活用して遊びまくってるあの子達は結構な錬度を誇るんだよ。
それこそ、職業軍人で尚且つナノマシンで動体視力を上げられていて体格で勝る君達を正面から圧倒できるくらいにはね」
「苦労してますね?」
クラリッサがなんとか絞り出せたのはそんな言葉だった。
クスクスと束が笑う。
「世界を相手に喧嘩を売った二人組が子供相手にてんやわんやしてる図は、きっと第三者が見たら大笑いだっただろうね」
と言うものの束の浮かべる笑みは柔らかな物であった。
クラリッサが思っていた冷酷な科学者のイメージとは正反対の笑顔だ。
「君達も毎日全力で気功を廻してしればいつかはあの姉妹みたいな力が手に入るよ」
トンっと束が壁から背を離し、クラリッサが来た方へと歩いていく。
「きっと君は既に、いっ君の庇護対象になってる。
だから、何かあったら私も力を貸す事もあるかもね」
すたすたと歩き、件の浴場に入っていった。
「庇護対象……」
クラリッサは自分が一夏という存在に守られている、という言葉に引っ掛かった。
それはどういう意味なのだろうかと。
そして、自分が一夏から見たら弱い部類なのだろうかと。
「一夏君って……強いのかな……」
織斑家地上階リビング
ガチャ、とリビングの戸が開きクラリッサが入室する。
「ん? お前一人かクラリッサ」
「ええ。一夏君達は地下でお風呂です」
「そうか」
千冬は一分丈のホットパンツにショート丈のタンクトップという非常に露出の多い格好をしてソファーに寝そべっていた。
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