7-1話
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
だに手放せないほど惹かれていた。
その彼女が…りおんが壊される。
出来ない。
我慢なんて出来ない。
様子見なんて…出来るか!!
真理谷には悪いけど、ここはオレ一人で忍び込んででも…りおんを助ける。
そうしなければならない気持ちがオレを突き動かす。 確かめなければならないのだ、自分の目で。
手頃な棒を拾い、航空機へと向かうため歩き出した。
「―――」
だがその時、息遣いと共にフッ、と影が差した。
ゴッ……!
頭の中で硬い音が鳴った。
視界が揺さぶられ、後頭部に凄まじい痛みが襲い、オレの意識が沈んだ。
「―――クッ、ハッ……アハハハッ!!」
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ