第85話
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たけど、”呪い”のお陰でみんな、強化されたって事かな?」
―――――の反撃を軽やかに回避したシャーリィは興味ありげな表情を浮かべて――――――の強さを分析していた。
「いっけー――――――ッ!!」
そしてシャーリィは射撃の斬撃の連携攻撃―――ブラッディクロスで――――を攻撃し
「アァァァァァァ――――――ッ!!」
対する――――――はシャーリィの連携攻撃を全て騎士剣で捌いた。
「いいねぇ……!それじゃ、これはどうかな……っと!」
「死ネ!!」
攻撃を防がれたシャーリィは素早い動きで左右にバックステップした後空高くへと跳躍して――――に自身の得物を振り下ろし、シャーリィの強襲攻撃に対して――――――は剣に膨大な魔力を注ぎ込んだ後、注ぎ込んだ魔力をシャーリィ目掛けて解き放った。
「!あぐっ!?」
―――――が放ったクラフト―――カーディナルブラストによる強烈な一撃を受けたシャーリィは思わず呻き声を上げて何とか受け身を取って地面に着地した。
「アァァァァッ!!」
「っ!!ヤァァァァァァァッ!!」
シャーリィが着地するとその瞬間―――は素早く炎の三段攻撃をシャーリィに繰り出し、シャーリィは―――が放ったクラフト―――メルトスラストによるダメージで表情を顰めた後大きく後ろに跳躍してライフルを乱射させて反撃をした。シャーリィのクラフト―――ライフル掃射による無数の銃弾は次々と―――に命中したが、―――を纏っている膨大な瘴気が襲い掛かる銃弾を次々と弾いた。
「アアアァァァッ!!」
そして――――――は反撃に渾身の魔力を解き放ち、周囲の敵を一閃するクラフト―――アビスブレイドをシャーリィに放ち
「!!う〜ん……生半可な攻撃はあの”呪い”の力みたいなのに跳ね返されるし、かといって殺すのも禁じられているから面倒になってきたな〜。」
襲い掛かる一閃技を跳躍で回避して――――――との距離を取ったシャーリィは溜息を吐いた。
〜Bルート〜
「幾ら”呪い”によって戦闘能力が向上されているとはいえ、”元”となる皇太子の実力が大した事ないから、さすがに皇太子一人じゃ力押しで”紅の戦鬼”相手に切り抜けるのは厳しそうね。夏至祭の件といい、ホント手間をかけさせてくれるわね………」
一方その頃、メンフィル軍が作業をしている中ハッキングした端末で―――とシャーリィの戦いの状況を見ていたレンは呆れた表情で呟き
「ま、いいわ。”実験”も兼ねての援護をしてあげるわ♪」
すぐにある事を思いつくと小悪魔な笑みを浮かべて端末を操作し始めた。
〜Cルート〜
「侵入者を発見しました。」
「これより殲滅に入ります。」
「ちょっと〜、シャーリィの獲物に勝手に手を出さないでよ〜!こっちはいいから、どっか他の所に行って!」
シャーリィが
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