第85話
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」
オリヴァルト皇子達の傷を魔術で回復させたツーヤとアーツでオリヴァルト皇子達の身体能力を上昇させたオリエの言葉を聞いたオリヴァルト皇子とミュラーはガウェイン達の相手をプリネ達に任せて先に急ぐ事を決めた。
「デュバリィさん、”光の剣匠”の他にも相手がいますので昨日の打ち合わせ通りの編成でお願いします!」
「言われなくてもわかっていますわ!そういう訳ですから、私の足を引っ張るんじゃありません事よ、No.U!」
「やれやれ……結社を抜けてもう3年になった上そちらも結社を抜けたのだから、いい加減俺を執行者のナンバーで呼ぶのは止めて欲しいのだがな。」
プリネに声をかけられたデュバリィは返事をした後レーヴェに視線を向け、視線を向けられたレーヴェは呆れた表情で答えた後デュバリィとリンクを結んでガウェインへと向かい
「昨日の打ち合わせ通り僭越ながら相方をお願いします、エヴリーヌ殿。」
「ん。レン達が来る前に潰すつもりでさっさと終わらせるよ……!」
更にオリエとエヴリーヌもリンクを結んでガウェインへと向かった。
「私達も行くわよ、ツーヤ!」
「はい、マスター!エンネアさんとアイネスさんもお願いします!」
「ええ、こちらこそよろしくね。」
「ふふっ、それでは始めるとしよう――――――昏き地の底にて交える想定外の闘いを――――――!」
そしてプリネはツーヤと、エンネアはアイネスとそれぞれリンクを結んだ後レクター少佐とゲオルグへと向かい
「くっ……まさか、メンフィルとの共闘でここに侵入していたとは……!」
「ったく、この調子じゃクレア達の方も似たような展開になっているだろうから、援軍は期待できそうにねぇな……!」
「フフ、来るがいい――――――我らが”主”の計画を悉く崩し続ける想定外達よ!」
ゲオルグとレクター少佐は自分達に向かってきたプリネ達を見て自分達の状況が不味い展開になりつつある事を悟って表情を厳しくし、ガウェインは不敵な笑みを浮かべて自分に向かって来るレーヴェ達を見つめて宣言した後それぞれの相手との戦闘を開始し、オリヴァルト皇子達はプリネ達が戦っている間に先へと急いだ。
〜Cルート〜
「アハハ、燃えちゃえ〜っ!!」
戦闘開始時シャーリィは火炎放射で敵を焼き尽くすクラフト―――フレイムチャージで先制攻撃を仕掛け
「アァァァァァァ――――ッ!!」
対する―――は緋色の魔力を剣に宿し、敵を切り裂くクラフト―――タリスマンソードで襲い掛かる火炎放射を自身の炎の斬撃で切り裂いた。
「消エロ!!」
続けて―――――は敵の懐に飛び込み、苛烈な一撃を放つクラフト―――クイックレイドでシャーリィに反撃し
「おっと!へぇ〜、事前情報だと武術は護身レベルで身体能力も大した事ないって話だっ
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