第85話
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置を交換した後、止めに同時に強烈な一撃を叩き込んで闘気の大爆発を起こした!
「「ブレイブ―――ストライク!!」」
「「キャアアアアアッ!?あぐッ!?」」
ロイドとユウナが放った敵を挟み撃ち、怒涛の連撃と連携を叩き込むコンビクラフト――――――ブレイブストライクによって大ダメージを受けた二人は吹き飛ばされて壁に叩きつけられた!
「あ、貴方達は……!」
「”特務支援課”……!」
「どうして皆さんがこちらに……確か皆さんはリィンさん達の後をついていくはずだったのでは……?」
ロイド達の登場にアリサとフィーは驚きの声を上げ、エマは戸惑いの表情で訊ねた。
「フフ、メンフィル軍から依頼されていた緊急支援要請の”作業”も終えて後は脱出するだけでしたから、皆さんをお手伝いする為にリィンさん達に許可を取って、私達が先行して皆さんの加勢に参りました!」
「二人の相手は私達に任せて、貴女達は貴女達の目的を果たす為に先に行って!」
「―――エナジーサークル。念の為に先程の戦闘のダメージは回復しておきました。」
「イーリュン、みんなに力を貸して――――――アルテミスの祝福!!セドリックやミリアムがいる所はすぐそこだよ!頑張って!!」
エマの疑問にセティは微笑みながら答え、エリィはアリサ達に先を進むように促し、ティオはクラフトを発動させてアリサ達のダメージを回復し、未来のキーアは魔術でアリサ達に支援効果を付与した後アリサ達に応援の言葉を送り
「あ、ありがとう……!」
「承知……!」
エリィの言葉を聞いたアリサは明るい表情を浮かべ、ラウラは真剣な表情で答えた。
「行くよ、みんなっ!!」
「おおっ!!」
そしてトワの号令を合図に紅き翼の面々はクレア少佐とクルーガーを無視して先へと急いだ。
「くっ……まさか”特務支援課”までZ組と共にこの工房に侵入していたとは……!」
「しかもリィン様達―――メンフィル軍もこの工房に侵入しているような口ぶりでしたから、長期戦になればリィン様達も駆けつけて彼らに加勢するのでしょうね……!」
ダメージから立ち直ってロイド達と対峙したクレア少佐は予想外の強敵の登場に唇を噛み締め、ロイド達の援軍としてリィン達も控えている事を悟っていたクルーガーは自分達が劣勢の状況になりつつある事を悟って表情を厳しくした後ロイド達との戦闘を開始した。
〜Bルート〜
「グラムキャノン照射!」
戦闘開始時、ゲオルグの指示によってナグルファルはオリヴァルト皇子達に収束したレーザーを放ち、襲い掛かるレーザーに対してオリヴァルト皇子達は左右に散開して回避した。
「戦力差があるから、早速チートを使わせてもらうぜ。因果を喰らえ――――――ノイジーフレイム!!」
ゲオルグが攻撃している間にレクター少佐は両目に何かの紋様
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