前編
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だん馴染んでくると思うから、今日のところは少々おかしくても勘弁して。ね!」
「そんな、別に今まで通りでいいのに。そのままの君が・・・す、好きなんだから・・・。でも・・・なんか意識されてるって、ちょっと嬉しいかな。いつもクールなのに、今日は君の違った面が見れてるみたいで新鮮な感じがする。」
やや顔を赤らめて、微笑みながら上目遣いに見上げてくる。目がうるんでキラキラしている。
(うわ〜恋してるな〜 ゆかり。こんな乙女な顔、初めてみたよ。
あっ、これってなんか言ってあげた方がいいのかな。こういうとき、男子って彼女にどういうこと言うものなんだろ?)
「えっと・・・可愛いよ。 ゆかり。」
今度はなるべく気障にならないように、ぼそっとささやきかけてみた。
「ば・・・馬鹿。」
ゆかり が茹でたように真っ赤になった。
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