暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》
第52話本場の恐ろしさ
[1/3]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
これは学校の行事で聖成達が京都に来て映画村行った次の日の出来事である
聖成は織斑先生と一緒にとある道場の目の前に立っていた

千冬「あの…先生…本当にするんですか?」

聖成「あたぼうよ!久々に来たからには本気の実力を試すにはこれしかねぇよ」

この2人何をしようとしているのかというと……、道場破りである
しかしそれ自体なら何も問題はないが…いやそもそも道場破りしようとしてる時点で問題だらけだが一番はどこに問題があるのかというと…

千冬「いや…だってここ…支部じゃないですか…」

聖成「だからこそするんだよ、おまけに本来はおやっさんの仕事なのに京都行くついでにやって来いって仕事押し付けられたし…」

千冬「師範らしいといえば師範らしいですけど…」

なんと破ろうとしているのが外川家の扱う剣術である地獄焔火流の道場の京都支部であった
簡単に話すと自分の道場の支部を道場破りしようとしているのである

千冬「いや、じゃぁなんで私を呼んだんですか…一応教員の仕事も残ってますし…」

聖成「いいじゃん別に…、それに許可は一応取ってあるから大丈夫!」

千冬「は、はあ…」

聖成のこんな所を困惑している千冬ではあるが心の中では…

千冬(せ、先生と2人きり…お、落ち着け…落ち着くんだ私!)

と言った感じである、世界最強とはいったいなんだったんだろう

2人はそのまま扉の前に行き、その扉を勢いよく開け道場破りのテンプレなセリフ

聖成「たのもー!!!」

を言いながら中な入っていった
中では稽古をしている生徒が何人かおるがみんな聖成の方を見ている

生徒1「なんだあんた?」

聖成「師範代を連れてこい!道場破りだ!」

生徒1「道場破りだぁ?今時そんなことする奴がいるのか?全く、こっちも忙しいんだ帰った帰った!」

なんと厄介払い晒そうである、しかしそんなことで引く聖成ではない

聖成「いや!師範代を出すまで俺は帰らん!」

生徒1「はぁ!?」

聖成「無理にでも帰らせたいなら勝負だ」

生徒1「っ!?いい度胸じゃねぇか?」

聖成「んー…、でも1人相手かぁ…他の奴らもまとめてかかってこい…」

生徒1「んだと?言ったな?後悔しても知らないぞ!?」

生徒2「流石にそれは聞き捨てなりませんからね…」

生徒3「なんかコケにされた気分だなぁ…やったやろうじゃねぇか!!」

なんとその場にいた生徒十数名が集まってきて聖成を囲んだ
聖成は木刀すら持っていなかったが…

千冬「先生!これ!」

聖成「ん?ありがとよ!」

千冬「は、はい!(や、やったぁ…先生に褒められた…)」

千冬が持っていた木刀を聖成が受け取りそれを構えた


[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ