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【完結】RE: ハイスクール D×D +夜天の書(TS転生オリ主最強、アンチもあるよ?)
第4章 ???×夜天の書
第22話 HAYATEのごとく
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だろう。
カリムの預言を聞いてから、あっという間に、機動6課を設立し、地上本部に移ってしまった。
ロストロギア『聖王のゆりかご』とガチンコ勝負を繰り広げたハヤテは、まさに英雄と呼ぶに相応しいといえよう。
その姿を見たユーノは、ファザコンでさえなければなあ……と、高町なのは、フェイト・T・ハラオウンと一緒に残念がっていた。
ちなみに、義姉たちリーゼ姉妹は、ファザコン対策として、譲渡されていたものの、あまり効果はなかったらしい。
◆
とある海外のイベント会場にて。
そこでは、海外では最大規模のコスプレイベントが開催されていた。
西洋系のキャラクターは、やはり西洋人が仮装すると様になっている。
日本からきたコスプレイヤーも、負けじと和装で対抗していた。
――つまり、とてもレベルが高かった。
その中でもひときわ目立つのは、魔法少女リリカルなのはの主人公「八神はやて」のコスプレだった。
あまりの出来のよさに、人だかりができている。
そのうえ、そのコスプレイヤーは英語にも堪能であり、大いにその一角は盛り上がっていた。
英語力を生かし、広報としても活躍する「彼」は、まさにスターといえよう。
後日、インターネットで配信された姿に魅了されたものは多く、大いに知名度を上げたらしい。
◆
――――世界は、いつだって…こんなはずじゃないことばっかりだよ!
――――私は、貴女の娘です!
――――それでも、私は行くわ。アルハザードへ。全てをアリシアとやり直すのよ。
夢を見ていた。
笑顔のアリシアと暮らす夢。
魔道炉の暴走でアリシアが死に、絶望に打ちひしがれた夢。
死者蘇生の方法を探して、研究を重ねる夢。
プロジェクトFにより生まれた「人形」と会話した夢。
そして……
「私は、アリシアとともに、アルハザードへ旅立った」
呟き、目が覚める。
思考がかすむ。頭が重い。
ここは、どこだ。自分は、死んだのか。
死後の世界ならば、アリシアと会えるのだろうか。
そうだとしたら、死んだとしても悔いはない。
もともと、アルハアードに行けるとは考えていなかった。
それでも、縋ってしまったのは、自身の弱さだろう。
死者を蘇生させる方法を探して、研究に研究を重ね――――疲れ果てた。
『9つ』のジュエルシードで、次元震を起こし虚数空間に落ちたのは、消極的な自殺に過ぎないのだから。
「人形」は……フェイトは無事だろうか。
「今になって、フェイトの心配をするなんてね。私には、心配する資格はないというのに……」
もう一度呟く。
そこ
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