第百五十七話 完全破壊その一
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な顔で言った。
「俺達のことを海の魔神が見てだ」
「巨人を出してきてるのかよ」
「俺達の邪魔をする為にな」
「それか」
「有り得るな」
「ああ、っていうか巨人のことも魔神のこともな」
どうかとだ、久志は正に話した。
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