どうやら銃選びに行くようです。
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大都市ミクノブをまわることとなった俺達は主に商店街をまわった。武器屋を回ったが…
「もう!何なんだい!僕もう歩き疲れたよ!何だよ、ぴんと来ないって。」
「そうですね。流石に私も疲れましたぁ。」
「う……す、すまん。」
「気にするな、ミコト。こいつらが貧弱なだけだし、なにより銃器をじっくり選ぶのは良いことじゃぞ。自分のピンッと来るものをさがせ。」
「キ、キリナァ〜」
「…さて、もういいだろう。ミコトついてこい。ミアやリリアは休んでいていいぞ。」
「じゃあ、お言葉に甘えて。」
「僕も、待っとくね〜。」
そう言ってミクノブの名物の饅頭かなんかの店に二人はならんだ。結局、疲れてないっぽい。
「…キリナ。何処にいくんだ?」
「わらわのお得意様だよ。…すごくいい腕前なんだ。わらわのアサルトライフル、
『LK24』というのだがな、銃器は質が違う。…今回ミクノブに来たのは仕事だけじゃなくわらわの相棒(LK24)を診てもらうためだからだ。」
ふぅ〜ん。キリナが褒めるってことはかなりの腕前なんだろうな。そんなことを考えながら歩いていると
「ここだ。ついたぞ。おわ!」
「わぷっ!」
思いっきりキリナにぶつかってしまった俺はへっぽこな声をあげてしまった。
「おい!気をつけろ!ミコト。……ごほん!ここがわらわのお得意様の
『トモットリームの武器商店』だ。トモットとわらわは呼んでるのじゃがな。」
そう言うと勢いよくバンッって…近くだったからマジでびくった。だって何も言わずにバンって勢いよく開けるんだもん誰だってびっくりするよ。絶対。
「キル。いつも。静かにって。」
「すまん。トモット。これが言っていたミコトだ。こいつに見合う武器はないかみてくれないか。」
「は…!?」
場違いにも変な声を出してしまったのは俺だった。
「…トモ。選ぶ。いや?」
「え、い、いえ!お、俺銃器のことわかんないので選んでもらえたら…」
なぜ、俺がこんなにも動揺しているかと言うとトモットさんがまたまたまた美少女だったからだ。水色の髪色をし、髪をサイドテールで結んだいかにもドワーフって感じの(耳とんがってないけど…)美少女のトモットさん。さすがにこんなにも美少女が出てくるなんてまるで俺がラノベの主人公みたいじゃないか。あと、店内に客がいない!そんなことを考えていたら
「好きな。銃。教える。」
「はい。え…はい!?」
考え事しているときしゃべりかけられたらうわの空で返事しちゃうって本当だなとか思ってたけどそんな悠長なこと考えている場合じゃない!
「え、ちょ、ちょっと待って!俺トモットさんに任せるって言いましたよね!?」
「ん。…トモ。アドバイス。だけ。質問。答え。」
途切れ途切れに単語で言うからちょっと解読に時間がかかったけど今さっきト
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