脱獄
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武運を!」
ジュガシヴィリはそう呟くと看守の業務に戻っていった。
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「ふう……何とか脱獄に成功したか……あとは脱出ポッドを奪うことが出来れば……」
ハンソンが考え込んでいると、大きな爆発音がなった。
「なんだ!?なにが起こったんだ!?」
ハンソンが慌てて窓を見ると、帝国軍の軍艦がこの船を攻撃していた。その船体には海賊旗が塗装されていた。
「宇宙海賊!?まさかこんな辺境にもいるのか!?しかしこれは……つくづく私は幸運に恵まれてるようだな。」
そう呟きながら、ハンソンは脱出ポッドへと向かった。
途中、兵士に見つかりながらもなんとかポッドに辿り着いたハンソンは迷わずスイッチを押した。ポッドは勢いよく射出され、直後に宇宙船は宇宙海賊の攻撃によって轟沈した。
「間一髪だったな!しかしこれからどうすればいいのか……」
ハンソンは彷徨うポッドの中で、一人悩んだのであった。
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