第84話
[2/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ランスで攻撃して敵達にダメージを与えると共に態勢を崩し
「崩れたわ!」
「行くぞ――――――でやああっ!!」
「崩れたよ!」
「逃がさないよ――――――コォォォォォ………破ぁッ!!」
敵の態勢が崩れるとそれぞれとリンクを結んでいるラウラは跳躍して装甲をも?がす豪快な一撃を放つクラフト―――鉄砕刃、アンゼリカは渾身の力で放つ突きのクラフト―――ムーンライト・インパクトで追撃した。
「せーの……!ヤァァァァァァッ!!」
「秘技―――裏疾風!斬!!」
そこに一気に畳みかける為にフィーが斬撃、銃撃を組み合わせた限界突破の連続攻撃のクラフト―――リミットサイクロン、アネラスはカマイタチを纏った神速の連続攻撃のクラフト―――裏疾風で敵達に更なるダメージを与え
「エニグマ駆動――――――ガリオンタワー!!」
「雷の裁きを受けなさい――――――審判の轟雷!!」
「「!!??」」
仲間達が攻撃している間に火力が高い代わりに長めの駆動や詠唱時間を終わらせたエマとシェラザードがそれぞれ高火力のアーツと魔術を発動させて敵達に止めを刺した!
〜Bルート〜
「……黒の工房……」
「人形とはいえ、ちょっと許せないよね……」
ユーシスとエリオットは自分達が倒した人形達の残骸を見つめて黒の工房に対して怒りをさらけ出した。するとその時サラのENIGMAに通信の音が鳴り始め、それを聞いたサラが通信を開始するとレンの映像が映った。
「レンよ。今セキュリティーを突破して、ティオと手分けして黒の工房の情報収集並びに工房内の設備のシステムダウンを開始したわ。」
そしてレンの報告を聞いたその場にいる全員は血相を変えた。
〜Aルート〜
「予めアルフィン皇女殿下から提供してもらった遺伝子情報を元に工房内を検索した所、アルフィン皇女殿下の遺伝子情報と80%前後一致する生体反応がこの工房内に確認されました!」
「皇女殿下の遺伝子情報と80%前後も一致する生体反応って事は……!」
「間違いなく皇女殿下の双子の弟君であられる皇太子殿下の事だな……!」
「それで、皇太子殿下は今どちらに幽閉されているのですか!?」
同じ頃トワのENIGMAの映像に映るティオの報告を聞いたアリサは驚き、ラウラは明るい表情を浮かべ、トワは真剣な表情で訊ねた。
「今生体反応の位置情報と皆さんの位置情報を含めたこの工房の地図情報をそちらに送ります!」
そしてレンとティオの操作によってそれぞれのENGMAの映像が紅き翼と捜索中のセドリック皇太子の位置情報を含めた地図情報に切り替わった。
「これは……」
「この複数に集まっているのがわたし達の方だから、セドリック皇太子のは一つだけで移動している方だね。」
「という事は今、皇太子殿下は幽閉場所を自力で脱
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ