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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
スクリュー・マサイダー
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エネルゲン水晶鉱山
「ハア、ハア・・・・・」
エックスたちがジャングルエリアに行っている頃、ビートブードは、マンドリラーと共にイレギュラーが占拠した鉱山へと行っていた。
「なぁ・・・・ビートブード。」
「ん?」
洞窟の中を移動しながらビートブードはマンドリラーの方を見る。
「どうしたんだ?」
「ここさっきも通らなかったかい?」
「えっ?」
マンドリラーの指摘を見て彼は辺りを確認する。元々限られた明かりと同じような道ばかりが続いているため見間違いだと思っても仕方がないのだが明らかに同じ道であるように見えた。
「そ、そんなはずは・・・・・・・・」
「だって、ほら。アレ、俺が付けた目印だよ。」
マンドリラーは一つの岩を拾い上げるそこには大きく「?」の印が付けられていた。
「・・・・・っていうことは戻ってきちゃったのか?」
「そうなるね。」
ビートブードは頭を押さえながらしゃがみ込む。
どうもこの坑道は、迷路のようになっているらしい。元々エネルゲン水晶は現在の社会では欠かせないエネルギー源であるためこのような鉱山があってもおかしくはないのだがここまで同じ場所に戻ってくるようなことはそこまでない。もしかしたら、イレギュラーが事前に侵入者対策に自分で細工していたのかもしれない。
「このままではいつまでたっても進めない・・・・・」
「う〜ん〜・・・・・・・・・・・!」
マンドリラーは、ちょっと考えて何かひらめいたような表情をする。
「どうしたの?」
「俺の腕もドリルだからこれで掘り進めばいいんじゃないか?」
「それはそうだけど・・・・マンドリラーのドリルって採掘作業用のじゃないんじゃ。」
「大丈夫大丈夫。このぐらいの岩の硬さだったら何とかなるよ。」
ビートブードが心配している中マンドリラーは腕をドリルに変形させて岩を掘り始める。
「うん、結構岩盤が適度な硬さだから崩れてくることはないよ。」
「そうかな?」
二人は掘った穴からどんどん先へと進んで行く。
エネルゲン水晶鉱山 最深部
「今日ノ分ハコレグライデイイ。」
その頃、鉱山を占拠していたイレギュラー スクリュー・マサイダーは、ドップラー軍へ採掘したエネルゲン水晶を届けるべく。水晶を積んだコンテナを秘密通路から運び出そうとしていた。
「ドップラー博士・・・・・コレデ喜ブ。俺タチ、レプリロイドノ理想郷、マモナク誕生スル・・・・・」
その目には何も映っておらずただひたすら仕事をしているように見えた。
「・・・・・・ン?」
マサイ
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