暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
スクリュー・マサイダー
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二人を睨みつける。

「なんであんなに怒ってるのかな?」

「俺たちのせいだよ!!」

「トルネードファング!!」

マサイダーは、右手のドリルから3つのトルネードファングを繰り出す。

「何か飛ばして来たよ。」

「任せろ!バクホール!!」

ビートブードは、無効化にするべくバクホールを展開する。しかし、一つはバクホールに吸収されたものの残りの二つは二人の眉間に命中する。

「ふおぉっ!?」

「あいててて!?」

二人は思わず両手で押さえる。

「ビートブード、もっとしっかり狙わないと。」

「この武器は癖が強いからコントロールが難しいんだよ!!」

「サッサト失セロ!!」

マサイダーはドリルを回転させながら突進して来る。

「なんの!」

マンドリラーも右腕をドリルに変形させてマサイダーに向かって行く。

互いのドリルが命中し、互角に見えた。

「・・・・・・あり?」

マンドリラーはドリルに変形させた右腕を見る。ドリルの回転率がマサイダーの方が上だったのか彼のドリルは徐々に押されていく。

「ソンナドリルデ俺ハ、倒セナイ!!」

マサイダーは、ドリルの回転率を上げて前進して来る。するとマンドリラーのドリルの先端部がぐにゃりと曲がってしまい、彼は後方に勢いよく吹き飛ばされた。

「うおぉぉおおお!?」

「マンドリラー!?」

岩盤にぶつかって倒れたマンドリラーにビートブードは駆け寄る。

「大丈夫か?」

「なんとか・・・・・・でも、これじゃあ、もうダメだな。」

マンドリラーは、変形してしまった右腕のドリルを見て言う。幸いまだ動くが攻撃には使えないだろう。

「どうしようかな・・・・・・こんな山の中じゃエレクトリックスパークの効果薄いし。」

マンドリラーは困った顔で首を傾げる。その間にもマサイダーは突進をしてくる。

「くう!こうなったら当たって砕けろだ!!」

ビートブードも自らの角を活かして突進する。だが、ドリルの回転によって接触した瞬間、ビートブードは勢いよく上に投げ飛ばされた。

「うわぁあああ〜!?」

「弱イ!弱イ!イレギュラーハンター弱イ!!」

吹き飛ばされたビートブードをマンドリラーがキャッチする。

「大丈夫かい?ビートブード。」

「う、う・・・ん・・・・・俺たちじゃ相手が悪かったみたい・・・・・でも、このままおめおめ逃げるのもな・・・・・・・って言うか逃げるにしても帰り道がわからない・・・・・」

「う〜ん〜・・・・・・ビートブードの角もドリルだったらいいのにね。」

「そんなこと言われても・・・・・・・・・!ん!?ちょっと待てよ。」

何か思いついたのかビートブード
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