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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
シャイニング・タイガード
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」
カプセルから現れた端末をエックスは受け取る。
『それはフットパーツ専用でのチップでヴァリアブルダッシュの他にエアダッシュも二回までできるようになる。』
「二回も!?」
「うわぁ・・・・・夢のような強化チップだな・・・・・」
『ただ・・・・・一枚一枚のチップの容量が多いせいで一枚しかセットすることができん。』
「なぁんだよ。一枚だけかよ。」
ライトの言葉にジャイアンは残念そうに言う。
『チップは後3枚ある。今、全ての能力が使える特殊チップを製作しておるが・・・・・・・・とにかく使うときは慎重に選ぶんじゃ。』
「は、はい・・・・・」
カプセルが閉じるとエックスは、強化チップをしまって再びマーティたちと一緒にジャングルの奥へと進んで行く。
ジャングルエリア 最深部
「グルルルゥ・・・・・・・」
エックスたちが最深部へと乗り込むとそこには、猛獣の如くビームクローを展開したタイガードが待ち構えていた。
「グルルルゥルル・・・・・・・イレギュラーハンター・・・・・・・俺の縄張りにまで潜り込んできやがったか・・・・・」
「タイガード、何故だ!?どうして今まで守ってきた自然を破壊してまでドップラーに従う!?」
エックスはバスターを構えてタイガードに言う。
「グルルゥ・・・・・・知れたこと。俺は野獣、戦う戦士。警備員という役柄で持て余されていたところをドップラー博士が目に付けてくれた。今の俺は、闘争本能を剥き出しに心地いい気分になっている。」
「そんな!今まで守ってきた動物たちの住処を壊してまでやることなんですか!」
タイガードの言葉にしずかは思わず叫ぶ。
「そうだぞ!川を汚して魚をあんなに死なせやがって!」
「ジャングルまで枯らしちゃってそこまで戦いたいのか!」
「黙れ!!」
タイガードは目をギョロッとさせ、ジャイアンたちは思わずゾッとした。
「お前たち人間が言えることか?俺は警備員として務めを果たしてきた。絶滅の危機に瀕している動物を守ろうとする傍ら、生態系を崩さないよう害虫、害獣の駆除をし、密猟者を捕らえ、怪我をした動物の治療を行う。それが俺の仕事だった・・・・・・・だが、お前たち人間は何も変わろうとしない!」
タイガードの目には何やら複雑な思いを感じさせられる。
「いくら捕らえようと密猟者は現れる。しかし、奴らとて人間。手を出すことはできん。目先のことしか考えない人間に対して俺がそんな苛立ちを感じ続けている最中ドップラー博士が俺に新たな力を授けてくれた。もう、人間だろうがレプリロイドだろうが容赦しねえ。どんな
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