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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
アシッド・シーフォース
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巨大ダム
ヴァジュリーラをエックスに任せたゼロたちはダムを占拠したイレギュラーを討伐するべくダムの中を移動し続けていた。
「ここから先は水の中だな。」
ゼロは目の前にある水面を見ながら言う。
「ここからは二手に別れよう。お前たちは上の方から、俺とマーティは水中から進んで行く。」
「万が一のためにラッシュをそっちに行かせるから。ラッシュ、みんなの道案内をお願いね。」
『クゥウン・・・・・』
マーティに言われるとラッシュは少し寂しそうな声を出す。そんなラッシュを彼女は頭を優しく撫でる。
「大丈夫よ、少し離れているだけだから。すぐに会えるわ。」
『クゥウ・・・・・』
そう言うとマーティは、下半身をマーメイド形態に変形させて水中に潜る。
「じゃあ、みんな。また後で会いましょう。」
「ほわぁ・・・・・本当に人魚だったんだ・・・・・」
「今更ながらあんな恋人がいるなんてのび太の奴羨ましいな・・・・・・」
その姿を見て呆気にとられるジャイアンとスネ夫。
『ワン、ワン!』
ラッシュは開き直ったのか吠えて呆然としている二人を呼びかける。
「二人とも!私たちも行くわよ。」
「置いて行っちゃうよ〜。」
「「あっ、待って〜!」」
四人はラッシュを先頭にダムの上部の方へと向かってく。
巨大ダム 水路
「はああぁぁああ!!」
「くっ!私の動きをこんな短時間で読んでいるというのか!?」
一方、ヴァジュリーラとエックスの戦闘は序盤は苦戦はしていたものの攻撃パターンを掴んだエックスが徐々に押し上げていた。
「ドラえもんの居場所を言うんだ!!」
エックスは器用にチャージをしてはヴァジュリーラに向かってバスターを放つ。フルチャージならもっとダメージを与えられるのだがヴァジュリーラを破壊してしまえばドラえもんの居場所が分からなくなってしまう。そのため、完全に破壊しない程度に出力を抑えて撃っていた。
先ほどまで自分のスピードを生かして翻弄していたヴァジュリーラではあったがダメージの蓄積もあって動きが鈍ってきていた。
「バカな・・・・・・私は、ドップラー博士が生み出した最高傑作『ナイトメアポリス』の一人なんだぞ!?何故、旧式の奴に・・・・・!もしや・・・・・」
ヴァジュリーラは、攻撃をやめてエックスと対峙する。
「どうした?ドラえもんの居場所を言う気になったのか?」
エックスは警戒を緩めずバスターのエネルギーをチャージする。
「・・・・・・貴様のパワーがこれほどの物とは恐れ入ったものだ。・・・・・ならば一
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