暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
アシッド・シーフォース
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。」

「お前たちの方は何かあったか?こっちは水中でイカみたいなメカニロイドと交戦したが。」

「俺たちの方は特に敵はいなかったぜ。あっ、スネ夫がライドアーマーのオプションのデータ見つけたって言ってたな。」

「オプションデータ?ハンターベースに持って帰ったアレのか?」

「多分ね。コードネームが“カンガルー”ってなってたけど。」

「それは戻って調べればわかるだろう。今は目の前にいる敵を倒すことが先だ。

一同はイレギュラー反応が大きい浄化施設の入口へと入る。扉を開けた瞬間、強烈な悪臭がゼロたちを襲う。

「うえぇ・・・・・・なんだこのにおい・・・・・」

「俺んちのトイレよりも臭いぜ。」

「見て、この部屋ゴミだらけよ。」

しずかの指をさしているところを見るとゴミが散らばっていた。しかし、よく見て見ると何かで溶かされている。

「おかしい。反応はここから出ているが何もいないぞ。」

ゼロはバスターを展開して奥へと入っていく。

反応はあるものの中には誰もいない。

「・・・・・・もしかして反応が偽物・・・・・ってわけじゃないわよね?」

『クンクンクンクン・・・・・・・・』

ラッシュは鼻を嗅ぎながら敵を探す。するとゼロが踏もうとした不気味な色をした水たまりの前で急に足を止める。

『ウゥ〜〜〜!!!ワン!ワンワンワン!!』

「ん?どうしたラッシュ?」

「あんまりにもクセェもんだからもう部屋から出たいんじゃないのか?」

「だったら早く出た方がいいよ。このままいたら僕たちも臭くなっちゃうよ。」

『ワン!ワン!!』

ラッシュは、吠えながら水たまりを踏みつける。





シュウゥ・・・・・・

『ワオォン!?』

「ラッシュ!」

嫌な音がしたと同時にラッシュは足を引っ込める。マーティが足を見て見るとまるで酸に溶かされたのかのように白くなっていた。水たまりは一か所に集まると徐々に一体のレプリロイドの姿へと変貌する。その姿は一見タツノオトシゴにも見える。

「これが奴の正体か。」

「マタ・・・・・・人間・・・・来タ・・・・ココ・・・・・汚シニ・・・・・・・」

イレギュラー アシッド・シーフォースはまるで憎んでいるかのようにゼロたちを睨みつける。

「ねえ・・・・こいつ何か僕たちに恨みでもあるのかな?」

「知るかよ。やいやい、てめえ!よくもこのダムを汚くしやがったな!魚もあんなに死なせちまって、どうしてくれるんだ!!」

「・・・・・・・違ウ・・・・・・・アレ、全部オ前タチノセイ・・・・・・・・・」

「?」

「俺・・・・・・何度モ注意シタ、綺麗ニシテタ・・・・・・・デモ、オ前タチ人間・・・・・・ミン
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