第四百十二話 兄妹でウィングス
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第四百十二話 兄妹でウィングス
「やあお待たせ」
「追加メンバーあるぞ」
ここでそのアメリカと中国が戻って来ました。けれど戻って来たのは二人だけでやって来た人はいません。
「あれ、いねえじゃねえかよ」
「その二人は何処なんだよ」
「うん、何でも派手にいきたいらしくてね」
「今向こうで準備中ある」
「準備中かよ。しかも派手に」
「金と銀か。確かに派手だしな」
イギリスとフランスは二人の話を聞いてまずはそれに納得します。けれどまだ誰と誰なのかさっぱりわからないのでした。しかしここでジェット機とヘリコプターが飛んで来て。
「!?俺達の車じゃねえぞ」
「何だありゃ!」
「ブレイク限界!」
「キラキラ世界!」
それと共に声が聞こえてきました。そして金と銀の戦隊スーツに身を包んで出て来たのは。
「ゴールド!華麗に参上なんだぜ!」
「シルバーニダ。宜しく御願いしますニダ」
「ちょっと待ておい!」
「何で御前なんだよ!」
イギリスとフランスはゴールドを見て瞬時に表情を変えました。何とそこにいたのは韓国だったのです。
「御前連合じゃねえだろ!」
「っていうか日本の家にいたんだろうが!」
「俺はちゃんと連合メンバーだったんだぜ。知らないのはおかしいんだぜ」
「おかしいっていうか御前の顔あの時向こう側でしか見てねえぞ!」
「ちゃんと説明しろおい!」
まさかの追加メンバーでした。衝撃のリアルを越えたリアルの展開に二人は我を失っています。何故この二人なのか。謎が謎を呼びさらに訳のわからないものにしています。
第四百十二話 完
2008・10・23
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